ついにこの日がやってまいりました!



2004年12月24日、あの武道館の至福の一夜にいただいたエネルギーをもとに、2005の春をひたすら突っ走っております秘密工作員です皆様こんにちは。

2005年2月28日、やっぱり朝7:30に目が覚めました!
去年のクリスマス以来の快挙!目覚まし時計より先に目が覚めるというのは通常ありえません!

この大遅刻魔の私が、なぜいつもこういうときだけ早起きしてしまうのでしょうか?
遠足を待つ小学生のようにお目目ぱっちりでございます。

お天気も快晴!今日は良い日になりそうだぞ〜!!
というわけでニコニコしながら出社でございます。




事務所に一番で出社し、そそくさと本日しなければならない若干の作業を終えまして、
机の上に「渋公直帰(探さないでください)」とのメモを残し、お昼過ぎには渋谷へ出発いたしました!







渋谷について、まずクラフトハウスに顔を出しますと、
なんともうすでにお客様がぎっしり!
スタッフたちも満面の笑みです!やはりお店のスタッフにとって、お客様がいっぱい来てくださるというのは最も嬉しいことなんです!渋谷店に遊びに来ていただい
た皆様、本当にありがとうございます!



すでに大変なことになっているクラフトハウス!嬉しい悲鳴です!





そしてお店の大盛況を確認した後、渋公へテクテク歩いていきました。







気持ちいいくらい晴天です





今回は主催者様側の特別のご厚意により、なんと我らがESPがROCKBANオフィシャルグッズとして「ステッカー&ピックセット」を販売させていただけることになったのです!





そこで、専門学校ESP MUSICAL ACADEMYの音楽マネジメント科の生徒たちが、実習授業ということでグッズ販売をさせていただくことになったのです。

うちの生徒たちにこのような素晴らしい機会を与えていただき、この場をお借りしまして王子、ならびに関係者様各位に心から感謝いたします。

生徒達にとってはこのようなプロの実践の場が一番勉強になるわけですから、みんなすっごく張りきっておりました!







そして、私はというと、生徒たちに混じってステッカー&ピックセットを袋詰めする作業をお手伝いいたしました。袋詰めしながらも商品の数を数えたり、ドクロの目が光るように改造したタテ看板の置き場所を考えたり、お釣り銭の準備をしたり、何か問題が起きると必ず全員でミーティングをし、意見を出し合って問題解決していくという、なんだか僕も学園の生徒たちの仲間にいれてもらったようでとても楽しかったです♪




そんなこんなでドタバタしているうちに、ついにグッズの先行発売が開始!
なんとっ!!予想をはるかに上回るペースでステッカー&ピックセットが飛ぶように売れていきます!
4つ5つとまとめてご注文いただくお客様もたくさんいらっしゃいました!
お買い求めいただいたお客様、本当にありがとうございました!







飛ぶように売れていくステッカー&ピックセットの図


グッズ販売も無事終了!生徒さんたちが頑張ってくれました。











さて、ついに開演時間間近となりました。


ここからの時間は、私は世を忍ぶ仮の姿(グッズ袋詰め係)から秘密工作員に変身しなくてはなりません。グッと気を引き締めて、早速ホール内に潜入開始!









待つことしばし、ついにオープニングSEが鳴り響きました!









そして幕が開いたその瞬間!


本日の「その時」がやってまいりました!






なんと王子がっ!!


まばゆいばかりに神々しく光輝く巨大なオブジェに包まれての登場っ!!



おお!なんということでしょう!
この私のつたない言語能力では、あの凄まじいオープニングを正確にお伝えすることが出来ません。。。
どうぞお許しを!




とにかく、かつてみたことのない、ロックばんでしか見られない壮絶なオープニングに渋公は悶絶!!







1曲目「LONELY HEART」から王子はスタンドマイクで熱唱!
それにしても、す、すごい!!王子の衣装がすごい!まさに圧巻のオープニングです!!





そしてM-2「麗人」へなだれ込み、はやくも渋公はMAXに燃え上がっております!
このナンバーも王子ならではの絶妙なリアレンジがされており、聴き応えたっぷりです!!

M-3、ピアノの美しい旋律から王子が歌い出した瞬間、客席から絶叫が!!


来ました!「Endless Dream」です!
王子のハイトーンヴォイスが渋公の天井を貫いております!



翼を広げるかのように大きく手を広げ、高々と歌い上げる王子!




圧巻のオープニング先制攻撃で、渋公は空調システムも調整不能のサウナ状態と化しました!
熱いんです!!ほんとに!!




そしてMCを挟んで披露されたのが、
「17のとき会いたかった」!!




ピアノとアコギをバックに熱唱する王子。
本日バックをつとめるのは王子曰く「シブコーズ」。
若手のミュージシャンたちですが、堂々としたパフォーマンスで王子を強力にバックアップしております!
















しかし、そういえば今のところ王子はギターをお持ちになられておりません。
本日は2005年、初の舞台だというのに、一体いつうちのNEWギターは登場するのでしょう???

そんな僕の不安をよそに、M-5で「赤い糸」が披露されました!
そして曲のアウトロのとき、ついに王子専属ローディ氏がそそくさとステージに登場!

これは「ギター登場」確定の演出です!!







と思ったら、それ









ス、スコップですよっ!!







「これじゃねーんだよ!」と言わんばかりにローディ氏に投げ返す王子!!笑。

次にローディ氏が持ってきたモノは、、、













なんと今度はホウキ!!

うっかりステージ前方をお掃除しはじめる王子!




「これホウキじゃねーかよ!」といわんばかりの軽快なノリツッコミをみせ、






ついにギターが登場!





なんとあのESP BERLINであります!






このベルリンギターを弾くのかと思いきや、「これすっげー重いんだよな〜!」といわんばかりのリアクションで、最終的にはPRS SingleCutのグリーンが登場!






ついに2005年度、初ギターをお手に取られ、一発目のチョーキング&アーミングビブラートでオーディエンスを秒殺!!


あの一音だけで王子とわかる、まさに王子にしかないトーンなのであります!
シビれました!!






2005年の王子の「弾き初め」をたっぷりと堪能させていただきました。









さらに王子のチョーキングからブルースジャムに突入!
ムーディな照明の中、官能的なチョーキングで艶っぽいトーンを聴かせてくださいます!

シブコーズのメンバーとアイコンタクトを取りながら、スリリングなブルースジャムセッションを展開!
後半はクランチトーンからついにオーバードライブがスイッチオンされ一気にラストスパートへ!
緩急をつけるピッチングで、この辺はさすがと唸らされました。
本当にギターキッズにはたまらないジャムセッションでした。











そしてM-7では「CHERIE」が披露されました。一聴するとさわやかなポップスナンバーなんですが、実は転調に次ぐ転調でかなりの難曲でもあります。
シブコーズのコーラスワークもフィーチャーされ、完成度の高い一曲となりました。







そしてついにHEART ANGEL様が登場!!
「今年もエンジェルちゃんは元気だよ〜!」と笑顔で紹介してくださいました。





それにしても今日の真っ白な衣装に、HEART ANGEL様が見事なまでにマッチしております。





ここで王子の口から重大ニュースが発表!

なんとっ!

2005年ANGEL制作中とのこと!
詳しくは今後うちの担当者が近況報告で徐々に紹介してくれると思います。お楽しみに!





そして披露されたゴールデンカップスの「長い髪の少女」
今度は大胆なデジタルロック調アレンジで超クールです!
HEART ANGEL様のきらびやかなトーンが渋公に響き渡ります。
中間部ではシブコーズギタリストのジローさんとのツインハモリを展開!!
こういうツインハモリはTHE ALFEEではまず見られないものですので、すっごい新鮮でした!!






続いてジローさんがいきなしパンキッシュなギターリフを展開!





な、なんだこれは???




王子はギターを置き、ハンドマイク片手に走り出しました!









あああああっ!




なんと「STAND UP BABY 」のパンクバージョンです!

超カッコイイ!会場も大パニックです!!
しかもサビのコード進行とか絶妙にアレンジされてて、さらに楽しいバージョンになってました!




後半は武道館に登場したあのPRSホワイトジャガーが登場し、パンクスピリット溢れるアウトロを披露してくださいました。







そして王子のフラッシーな速弾きソロから、「Fire」が始まりました!



熱く、ダンサブルなこのナンバーで中間部にはシブコーズのメンバーのソロコーナーもフィーチャーされ、今夜のハイライトとなっておりました。





ドラムのタロー氏の圧巻のドラムソロの間に王子は衣装チェンジ!







なんと紫のラメのスーツです!!!









そして今夜の聞かせどころ!「2時間だけのハネムーン」です。
甘く、せつない歌声で渋公を魅了した後、アウトロではPRS Single Cutのクリーミーなトーンを聞かせてくださいました。

たてつづけにキーボードが幻想的なSEを鳴らし、それにあわせて王子がボリューム奏法でスペイシーな世界観を披露してくださいました。
激しいカッティング、速弾き、アーミングビブラートなど数々のテクニックを駆使し、聞くモノを全く飽きさせないギターインスト曲!!オーディエンスは王子とその指先に釘付けでございます!






そして、ロックばんにこれは絶対欠かせない!
ツェッペリンが来ました!「移民の唄」です!
天を切り裂くハイトーンボーカル!!
やっぱり王子のルーツといったらコレしかありませんよね!







まさにロックンロールプリンス!会場も大盛り上がりです!
さらにツェッペリンが続きます!「WHOLE LOTTA LOVE」!!来ました!
続いてバイオリンの弓でギターを掻き鳴らす王子!
まさに往年のジミーペイジが乗り移ったかのようであります!さらにすごいのは、これにワーミーペダルを加えちゃうという王子ならではの大胆アレンジで、クレイジーでスリリングなソロを展開してくださいました。
そんなクレイジーなソロを取りつつもマイクでシャウトを入れるのがカッコイイ!!
まさに今夜のギタープレイのクライマックス!!
こんなすごいのはロックばんでしか見られません!!





さらになんと!






大変です!!








王子が主題歌を手がけている4月にスタートする新ドラマ「アタックNo.1」になだれ込みました!
王子による最新アレンジでプログレッシブに蘇った「アタックNo.1」。
会場も大盛り上がり!ついには王子は大きなボールを会場にアタックしはじめました笑。
もう会場はもんどりうっております!!
さらに見事なアレンジでまたイントロリフに戻り、王子のアウトロで圧巻のエンディングを迎えました。





そして「COMMUNICATION BREAKDOWN」がスタート!!
ワウを使った一段とクリーミーなソロを聞かせてくださいました。
豪華ツェッペリンメドレーを堪能させていただきました!






そして、ついに出ました!NEWギターです!



前回の近況報告でうちの担当者が証言していますように、王子ならではのロックスピリットが注入されたクールな一本でございます!BLACKボディのVシェイプの中央には大きなスカルマーク!さらにVの先端にはクロスボーンのデザインで「R n'R Prince T.TAKAMIZAWA」の称号が刻印されております!
まさに王子のための、ロックばんのためのNEW GUITAR!!
同時にNEW SKULL STRAPも登場!!
ワイドタイプのストラップに大胆にクロスボーンをあしらったクールな一本でございます。






MCを挟んで披露されたのが、今夜僕が最もシビれた曲。「SONG FOR YOU」です。
もうこれ聞けただけで本当に言うことありません!!




そして本編ラストはこれもロックばんに欠かせない曲「GOING MY WAY」です!
会場も一体となって大・手拍子で盛大なフィナーレを迎えました!






ここで本編終了!






鳴りやまないアンコールにこたえて、王子がなんと!!

アコギ一本で登場!こ、これは、前回の中野サンプラザの感動が脳裏に蘇ります!!

そして披露されたのは・・・「壁の向こうのFREEDOM」!!

まさに今日のためのこの曲!!

王子はアコギ1本で高らかに歌い上げ、ライブは感動的に幕を閉じました。

まさにベルリンコーリング。。。あのリフレインが未だ脳裏にこだましております。。


第5回のロックばんということもあり、まさに集大成という内容の超豪華内容に大・大・大満足でした!
王子のルーツの曲を聴かせていただきながら、デビュー30周年を超えて王子の「また初心に戻るんだ!」という意気込みが伝わってくるライブでした。


さて、これでもう次は4月の春ツアーを待つばかり!!






もう今から待ち切れません!


その春ツアーに間に合うように、これからPremiumMembers会報のMission2制作にとりかかります!


はたしてNEW ANGELはいかにして製作されているのか?
頭を抱える担当者の苦悩はいかほどか???
是非お楽しみに!?





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