ああああああっっ!!!
す、すごい!!
今回のオープニングはマジでスゴイです!!
会場全体を、これから始まるALFEEワールドへ誘うかのような神秘的な演出!!
かつてないスケールのオープニングで、こちらの期待はMAX500%です!!
そして、31年目を飾るにふさわしいこの曲が!!
王子は30th Anniversary Vをお手に取られております!
坂崎さんはTSK、桜井さんはスリートーンサンバーストJBです!
そしてウワサに聞いていた長谷川氏とそうる透氏のツインドラム!
左右からステレオですさまじいグルーブを叩きだし、THE ALFEEを強力にバックアップしております!
、、、たまりません!!
この迫力は、とても文章などで表現できるものではございません!
是非、会場でその目で耳で体でお確かめ下さい!
壮絶なオープニングの後、王子のギターリフからM-2へなだれこみました!
ツインドラムの2バスが会場全体を揺らしております!
ときにかっちりユニゾン、ときに若干アソビありという変幻自在のグルーブを操るこのゴージャスなステレオツインドラムで、かつて体験したことがないほどのド迫力サウンドを堪能させていただきました。
続くM-3では王子はTAKAMIZAWA CUSTOM V "Love & Peace"に持ち替え、さらにその左手にはスライドバーが装着されております!
そして、こ、これは!!機関車の汽笛!!
超豪華重低音ステレオツインドラム200万馬力ダブル2バス仕様による、爆走機関車が発車オーライでございます!!
NHKホールの頼もしい乗組員たちも大爆走しております!!
王子はアウトロで、ソロの前半をスライドバーでプレイし、後半へ差し掛かるところでスライドバーを右手へ持ち替えスライドアップさせながら投げ捨て、マシンガンアドリブソロを展開!!
ギターキッズなら見逃せないポイントです!!
超カッコイイ!!
さらに、ドラムフィルインから、あのノリノリブギに突入しました!
もう前半から怒濤の先制攻撃で一気にたたみかけてきます!!
そしてこの後、なんと長谷川氏とそうる透氏とのドラムバトル!!
おお!長谷川氏が昨日のドラムセミナーで披露してくださったのとはまた別の、壮絶なタム回しを中心としたエネルギッシュなドラムソロを展開すれば、そうる氏がスネアロールを中心とした渋いアダルティー路線で攻めてきたりと、とんでもないものを見せてくださっちゃっております!
日本が誇る全く違うタイプの2大ドラマーのバトル!!
昨日のあの正座していた生徒に見せてあげたかった!!
(ESP注:前日にMI JAPAN東京校にて「長谷川浩二氏ドラムセミナー」が開催されておりました。こちらのレポートはPremium Members様専用サイトにて公開しております)
そ、そして、このドラムロールは!!
いてもたってもいられずジャンプするしかないあの曲確定のリーチ目です!!
王子はPRSブルーをお手に取られております。
大変です!!やっぱりNHK、揺れに揺れております!!
圧巻のうちに大盛り上がりのうちの終了、そしてこのオープニングブロックのラストを締めくくるのは!!
こ、このオルガンのイントロは!!
去年のクリスマスに武道館で震えながら聞いたあの曲!!
王子はハンドマイクで熱唱!!そして王子のシャウトに全力で応える会場!
そして待ってましたの坂崎さんMCコーナー。皆さんご着席のお時間でございます。
坂崎さんの爆笑MCの後、桜井さんが登場! 小春日和に猛々しく成長している若葉についての興味深いご考察をお話してくださいました笑。
そして桜井さんは「絶対見るな!」と言われていた、王子の本日初お披露目の新しい衣装をこっそり見ちゃったんだそうであります。
そんな桜井さんの前フリから、
王子が目もくらむほどの超豪華絢爛・新コスチュームで登場!
真紅のベルバラ風ロングジャケットにゴージャスな宝石と刺繍と羽をちりばめた、とてつもないスケールの衣装でございました!
そして坂崎さんのアコギによる即席アドリブBGMをバックに、緊急臨時ファッションショーが開催されました笑。会場中目が点になっております!!
そして王子はHEART ANGELをお手にとられ、1979年の「Time and Tide」から、バンドで演奏するのは今日が初めてというあの曲を披露してくださいました。
美しいコーラスがNHKを包み込みます。
そして続く壮大なあの曲ではVenus Angelも登場!
王子の超豪華絢爛・新コスチュームとも相まって、さらに輝きを放っておりました。
そしてこの中盤の聞かせどころを締めくくるのはこの美曲!
後半部ではツインドラムが徐々にヒートアップし、すさまじい盛り上がりをもって炸裂です!!
そして王子MCでは、王子はRose Angelを抱えての登場!
この超豪華絢爛・新コスチュームのために作られたのではないかと言うほど、Rose Angelのレッドがひときわ輝きを放っております!
そして王子のMCから披露されたのは!地球にやさしいあの曲!
僕が初めて買ったBEST SELECTION IIを締めくくる曲。
そして当時、毎週「世界不思議発見」のエンディングで聞いていたあの曲です!
当時は若かったので、この曲の歌詞の意味など全くわかっていませんでした。
でも、僕もいち社会人となり、今はこの曲の歌詞がより深く理解できるような気がいたします。
以前もこのレポートで書いたかもしれませんが、同じ曲でも聞く時の自分によって、
感じ方が全然違うんですよね。これもTHE ALFEEの曲のすごさだと思います。
さらに、ギターソロ部分では大胆なライブアレンジがなされ、
さらにスケール感を増しております!
こういうライブならではのアレンジ、最高です!!
そして山石さんのキーボードを合図に、再び会場は総立ちに!
ここは桜井さん見せ場でございます!桜井さんの艶のあるボーカルがホールへこだまします!
さらに中間部ではあのスラップも披露!
王子はTom Andersonのパープルをご使用になられております。
そして次の曲では王子は赤いVを持って登場!
真紅の衣装とバッチリマッチしております。
あっ!あれは!!
伝説に伝え聞く、あのKRAMER Vanguardではありませんか!
ちなみに僕は、王子がお手に取られているのを生で見るのは初めてです!!
映像でしか見たことがありませんでした。
マニアにはたまらない嬉しいハプニングでした!
そして王子は再びHeart Angelをお手に取られ、本編のクライマックスとなるとてつもないスケールのシンフォニーへなだれこみます!
ツインドラムによるこの超豪華メドレーアレンジバージョン!
中間部では王子のタッピングソロが!!熱い!!
あのHeart Angelで余裕のタッピングを披露しちゃうなんて、さすが王子です!
超大作でありながら聞くものを全くあきさせない壮大なスケールのシンフォニー!!
まさにTHE ALFEEでしかなしえない、最高の完成度を持って昇華されました!
そして本編ラスト!
こ、このピアノイントロは!!
僕の大好きなあのアルバムを締めくくるロマンティックなあの美曲!
この恋の歌も、まだ恋愛を知らなかった中学生の自分と、今の30才になった自分とでは全く受け取り方が違うんですよね。昔の恋愛を思い出して、ちょっとこみ上げてくるものがありました(涙)
王子はストラトでメロディアスでリリカルなトーンを聞かせてくださり、ラストは僕が超大好きな、あの転調に次ぐ転調でドラマチックなアレンジでまさに鳥肌モノ!!
感動的に本編が終了!
つくづく思いますが、こういう絶品アレンジはTHE ALFEEならではのものなんですよね。
王子ならではの鋭い感性と、卓越した音楽理論、この両方なくしては到底マネできない高度なアレンジです。
ちょっとここはあえて熱く語らせていただきたいんですが、ほんとにあのアルバムのエンディングを飾るにふさわしい、すんごい余韻をもたせるエンディングアレンジだと思います。ただ聞いているだけでは、ほんとに自然に進行しているように聞こえるのですが、ギターでコピーしてみればその凄さがもっとおわかりいただけると思います。
こういうのをさらっとやっちゃってるところが、ほんとにすごいんだよなあ。
あの素晴らしいエンディングが、ライブならではのアレンジでさらに荘厳に締めくくられました!
そしてっ!待望のアンコール1です!
なんと王子はテンガロンハットをかぶりパンキッシュでロケンローな衣装で登場!
あああっ!
ついに出ました!
この日のためにギリギリのスケジュールで誕生させたNEWギター!
その名も・・・
(王子じきじきに命名していただきました!)
詳しくはうちの担当者がたっぷり語ってくれると思いますが、はっきし言って、
「ちょーかわいー!!!」
でございますです!!
これまでのシリアス路線の超クールなスカルデザインから一転、
王子徹底監修のもと、試行錯誤の末ついに新たに生命の息吹を吹き込まれ誕生したちびっこスカルくん。
チャームポイントは王子こだわりの目玉のハートマークです。
これは今年大ブレイクの予感!?
皆様、以後お見知り置きのほどを!!
そしてアンコール一発目はもう踊らずにはいられないあの曲!
王子は右手をぐわんぐわん振り回してを掻きむしっておられます!
この子はちびっこミニギターながら、意外とかなりいい音してます!
一般的にミニギターですと木材の面積、質量が当然通常のギターより小さいわけで、楽器としての鳴りという面では不利なのではございますが、かなり元気のいい音を出してくれております!
これは嬉しい想定外です♪
いいぞスカルン!その調子で王子のご寵愛を受けるんだぞ!
この曲は言うまでもなく坂崎さんのエレドラがキーポイントです。
そう!もはやツインドラムを超えた、
トリプルドラム体制での超豪華バージョン!
もう最高です!!
さらにアンコール2発目も、これまたイントロからいてもたってもいられないあのポップチューン。
桜井さんもSTARTING OVERベースでノリノリです♪
さらに桜井さんの巧妙な前フリからダンサブルで楽しいあの曲が!!
ここでのMCで、ひょんなことからメンバーが立ち位置を変更してみよう!ということになりました。
下手に王子、センターに桜井さん、上手が坂崎さん。
なんとも違和感を禁じ得ない絵図らでございます笑。
桜井さんはセンターがとても居心地が悪そうです。
初めて坂崎さんの苦労がわかった!とおっしゃっておられました笑。
それを受けて坂崎さんが、「じゃ、明日この立ち位置でやってみようか笑」
なんておっしゃってました。まさか!ね?
そしてなんとこの曲が来ました!
ピンクの手袋が必需品なあの曲です!
会場中ピンクに染まっております!!
王子はなんとドナルドくん手袋を装着!
そしてドナルドギターも登場!
ソロを弾くために手袋をはずした王子が、ソロの後再び手袋装着するのに手間取ってしまうというハプニングもあり笑、会場も最高のボルテージで盛り上がっていきます!
そしてこの曲の後半ではドラえもんギターが登場!
そしてこの怒濤の攻めのクライマックスは!!
来ました!もうヤバイです!
ツインドラムでのこの曲はっ!
ああああああっ!!
さらにスケール感が増して大変なことになっております!
会場全体ひとつとなり、ものすっごいパワフル!!
王子もドラちゃんを抱えながらステージを縦横無尽に駆け回りながら歌っておられます!
そして超完全燃焼でアンコール1が終了!
もちろんなりやまないアンコールに応えてまたメンバーが出てきてくれました。
今度はアコギ2本とベース1本というTHE ALFEE3人だけで登場!
まさにTHE ALFEEの原点に帰って、3人だけでの演奏!
そしてあの曲が、
この曲が!!
うおあああああっ!!
音楽のありとあらゆる楽しさを詰め込んだ、THE ALFEEにしかできない素晴らしいセットリストでした。
マイ初日を全身全霊で堪能し、大満足で家路についたNHK初日でした。
明日は一体どんなだしものが?当然セットリストはまた変わっているはず!!
超楽しみです!!
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