さて、本日はいよいよ本当のファイナルです。
が、ライブまで時間があったので名古屋市内観光をしてまいりました。

まず、昨日の王子のMCで紹介されていた観覧車にのってきました。



王子いわく「街中に観覧車があること自体おかしい!しかも飾りじゃないんだよ。」
大阪の梅田にも大観覧車があるのであんな感じかと思っておりましたが…。やっぱり変でした。何が変かというと、普通、観覧車は遠くまでいろんな景色が見えるのですが、名古屋の観覧車はやたらとビルの屋上ばかりが見えるのです。しかも「お楽しみ抽選機能付き」の観覧車ということで3/4周ほどしたところでいきなり「ただ今からお楽しみ抽選会をはじめます。」というアナウンスが流れ、車内頭上にある電光掲示板がルーレットのように回りだします。(7が3つそろうと当たりだそうです。)7が2つでてきたところで「リーチ!」と言われましたが最後の数字が6で、「残念、はずれです。またのご乗車をお待ちしております。」という、ものすっごく明るいアナウンスで終了でした…。
次にシャチホコを見に名古屋城へ行ったのですが…シャチホコは修復中で見られませんでした。残念。でもきっと立派なギターになって再登場してくれるでしょう。(違う?)



名古屋城の中に、レプリカが展示されてました。



最後にBIGBOSS名古屋のアルフィーフェアにも行ってまいりました。こちらも沢山のお客様にご来店いただき大盛況でした。(ありがとうございます。)ハートエンジェルちゃんは近くでみるとかなり大物でした…。



名古屋を満喫して会場に入りました。
本日は3階の1列目です。うわさには聞いておりましたが、悲しい貼り紙が…『立たれますと大変危険です。座ってご覧ください。』見れるだけでも幸せと思わなければいけないのですが…(ToT)。






場内に流れるSEが「Berlin Calling」にかわり、照明が暗くなります。
 本日も定刻を10分ほど過ぎたところでステージの幕が開き、ステージ中央に繭状の2つ目の幕が現れます。このオープニングが見られるのも本日が最後…。



 オープニングの「ZEROになれ」がスタートです。
本日の衣装は…、桜井さんが淡いピンク?のスーツ、坂崎さんが水色に花柄のスーツ、王子は昨日同様、ロックバンHPのトップページにもなっているオスカル様仕様のあの衣装です。31年目ですが“The Alfee 30th Anniversary Model”もツアーファイナルまで健在です。
2曲目の「American Dream」では、坂崎さんのシャウトが響きわたっておりました。王子だけでなく、坂崎さんの高音も充分犬を集められると思います(^^;;;。
2曲目の終わりから3曲目にはいるところで一瞬「あれ今日はもうドラムバトル?」というような展開があり、「Shadow of kingdom」のイントロです。桜井さんの声、今日も色っぽいです!!!(スカルンの目と同じハートマークの目になっていく熟女Aでした。)



「Kings Boogie」、爆音の合間に大小の音をしっかりたたき分ける巧妙な本格的ドラムバトル〜「FLOWER REVOLUTION」と続きます。立てないのが悲しいと同時に椅子からの振動が怖いくらいです。振動というよりむしろ蹴飛ばされている感じです!!!



「終わりなきメッセージ」では王子がサングラスをはずし、赤い上着を脱ぎ捨てると、なかに着ていたブラウスは長袖ですが腕の部分が開いているものだったのでちょっとドッキリでした。(ちょっと腕フェチなもので…)
最後はマイクスタンドを投げものすごい超高音シャウト!!!
でも、脱いだ赤い上着をちゃんと自分で拾って舞台袖に戻るところがなんだか、かわいかったです。



坂崎さんが客席に向かって呼びかけます。本日は2階席のお客さんが異様に盛り上がってます。
「全員が春ツアーのファイナルです。一人だけ残ってたらやだよね…。もう一本あるも〜んとかね…。」(個人的にはそれでも良いです!!!)



桜井さんのMCのネタとしては、前日食べた巨大アサリの中に砂が混じっていて悔しかったというお話をセツセツと語っておられました。確かに嫌ですね、あの“ガリッ”の感触は…。
「天然記念物は今夜で終わりです。穴のあくまでご覧ください!」という桜井さんの紹介で、どピンク衣装に着替えた王子が再登場です。しかも今日は「くちなしの花」を口ずさんで出ていらっしゃいました。



「今から25年さかのぼっていただきます。1980年6月21日発売、無言劇の次のシングル…」という坂崎さんの曲紹介。
「美しいシーズン」です!!

久々に聞きましたが、何度きいても好きです、この曲。特に途中のハーモニーでは、心の中まで澄んでくるような気分にさせられます。


ツインドラムと奏でるアコースティックコーナー?に続く王子のMCではイベントのお話があり、「今後、これほどの夏がやってくるかくらいのイベントにしたい!」という力強いお言葉をいただきました。

さらに「これ(アルフィーの夏イベ)を知らない人は不幸!みんな幸せになろう!躊躇するな休め!」とまでいわれました。(「休みます!」と心の中では即答していた私ですが、現実は、イベント当日は仕事休めるかどうか微妙…。世の中には仮病という手もあるようですが、



私の場合、バレバレなので絶対に使えません。

はやく8月のシフトが決まるのを祈るばかりです。)



次の曲はイベントの予告編ということで、「星空のディスタンス」です。すでに私の頭の中は夏の野外の満天の星空モードです。後半戦では座ったままでひたすら拳をあげておりました。



アンコールの1曲目は「夢よ急げ」。

聞きたかったんです、この曲!ラッキーです、立てないけど…。
「Juliet」に続くメンバー紹介では、桜井さん、紹介されまくりです。紹介される度に違うリアクションで応えておりましたが…6回目くらいで怒り爆発!
「おいっ!!!何回やるつもりだよ。33回?毎回1箇所づつ、ちゃんとやればよかっただろう!夏休みの宿題みたいにためるなよ!」と…。

すると王子がなにやら舞台袖から持ってきました。

あのピンクの衣装です。
思い出しました。そういえばツアーの最初に、ファイナルでは王子の衣装を着てみるという約束してましたね、桜井さんは。

あ…明らかに違和感はあるけど、結構似合うかも…。
「約束果たしたぞー!人が変わるぞ!なんかクイーンになった気がする!」
と怒っていたことをすっかり忘れ、上機嫌になられたようでしたが、歌いだしたのはやっぱりヨーデルでした笑。王子に感想を聞かれた桜井さん、「俺も一着つくろうかな!」だそうです。今後の楽しみがまた一つふえました。



「味噌煮込みうどん(UDON)のD!」
「中日ドラゴンズのD!勝ってるんだからもっと盛り上がれよ!俺はGを応援してたんだけど心からDを応援しようとしてるんだぞ!」という桜井さんの前置きで、「D.D.D」へ!
昨日と今日で1ヶ月分の笑顔を取り戻した気がします♪



1回目のアンコールの最後の「Sweat&Tears」では最後に桜井さんが花道から客席におりるという場面もありました。



2回目のアンコールではこの地域にはやはりこの曲ということで「落日の風」。(やはりファイナルは最後までスペシャルメニューてんこ盛りです!)
そして「Pride」。「Pride」では最後はマイク無し、生声のアカペラです。
感動のうちに曲が終わり、メンバーが舞台袖に戻っても拍手もアンコールも鳴り止みません。


ALFEEはやっぱり期待を裏切りません。3回目のアンコールです。
「See you Again」です。これです、これ!!!ファイナルはこうでなくっちゃ。

3回目のアンコールが終わっても、客席もまだまだ粘ります。



私も帰りません!
(場内整理のみなさんごめんなさい。)



アンコールが鳴り止まずにいると…。会場内に王子の声が…。本日は王子直々の場内アナウンスです。


「8月、晴海でまた会おうぜ!」


との約束でファイナルはようやく幕を閉じたのでした。
2005年SpringのStarting Over Tourは終わってしまいましたが、
今日がイベントへのStarting Overという感じのツアーファイナルでした。


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