さて!やってまいりました夏イベ二日目。本日はスーパー悪玉社員からの、「渋谷クラフトハウスへ行ってちょっと様子を見てこい」との指令により、お昼過ぎに渋谷店に行って参りました。
なんとものすごい数のお客様にご来店いただき、スタッフ一同大感激しておりました!!


スカルングッズが飛ぶように売れているとのこと!誠にありがとうございます!!

という店の大盛況を確認した後、四時ちょっと前に会場へ向かいました。

本日も昨日と同じくらいの晴天!!こんなにいい天気なのは、僕が夏イベに参加するようになってから初めてかもしれません。(これで僕が雨男ではないということが証明されました!)

というわけで、昨日のお約束通り、本日は「やわらかカルビ牛串」をいただきます!!

「やわらかカルビ牛串」食べていると夕日が沈み始めました!!


うむ!焼きたてほかほかのジューシーなお肉に職人こだわりのスパイスがどっさりきいてまさに気分はバーベキュー!ございます。
夏イベ会場で食べるのはまた格別!これにビールがあったら言うことないんですが、ただいま本官は勤務中ですのでっ!ビールはイベント終了後にいただくことにします!!(あれ?ダイエットは???)




というわけで、開演を待つことしばし、ついに開演です!!

本日のSEはショパンの革命をモチーフにしたクラシカルなSE!!
SEからして、「初日とはまた出し物違うんだぞ〜」というメッセージのようであります!


さらに!!なんとメンバーは昨日よりも高い位置にまで昇って行かれました!
なんとステージの屋根の上にまで!!
桜井さんは大丈夫でしょうか?
大至急心配してしまいました笑。

そして、衣装もまた初日とは全然別ものです!初日よりさらに豪華絢爛な感じになっております!

1曲目、さて何でしょう???
こ、これはっ!!「Nouvelle Vague」来ました!
王子はVENUS ANGELをお手に取られております。

おお!関係者席にはなんと研ナオコ姐さんがいらっしゃっております!
しかも姐さん、一曲目から関係者席でただ一人立ち上がってステージに向かって大手拍子を送ってらっしゃいます!
さすが姐さん。姐さんにとってTHE ALFEEはかわいい弟そのものですものね。
かなり感動しました!!



会場はこの予想外の強烈なオープニングナンバーに一気に沸点に達しております!!
レジスタンスの叫びが東京湾に鳴り響き、王子はPRINCE ANGELをお手に取られました!



本日の王子の、花嫁衣装を思わせるかのような純白のコスチュームに、PRINCE ANGELが見事にマッチしております。というか、PRINCEがPRINCEをお手に取られていると言った方が正しいです!!



坂崎さんはTSKを、桜井さんはメインのNavigatorJBをお手に取られ、2曲目!!



来ました!!「メリーアン」です!!

待ってましたとばかりに会場も沸点越え!!もう大変なことになっております!!

名手・坂崎さんの流れるようなアコギソロから、PRINCEがPRINCEを奏でるギターソロ!!
やっぱりPRINCE、音めっちゃ太いです!Venusに比べて、さらに男らしさがプラスされているといいましょうか。うまく言葉で説明出来ませんが、さすがあれだけの木材を贅沢に使用しているだけあって、男らしい雄叫びを聞かせてくれました。

そして!!お次は!!
本日の夏イベで聞きたいシリーズその1
「夢よ急げ」です!!



なんと王子はあの超重量級のPRINCEをお手に取られ、花道を軽々と突き進まれております!
桜井さんがセンター、坂崎さんが下手、王子が上手花道です!!
坂崎さんの青春のストロークが炸裂し、会場全員で大合唱!!
私は早くも泣きそうです!!



お次は、坂崎さんがセンター、王子と桜井さんが後方ステージに戻り、「戦場のギタリスト」が来ました!
王子はNEW GUITARのPRS Single Cut Peral Whiteをお手に取られております!大手拍子で応える会場!
そしてノリノリリズムから「EVERYBODY NEEDS LOVE GENERATION」が来ました!
さらなる大手拍子!!3人のコーラスが東京湾へ鳴り響きます!!



そして坂崎さんのMCです。桜井さんに突撃インタビュー!



坂崎さん「昨日の疲れはまだ出てませんか?」



桜井さん「昨日の疲れは、明日あたりくる予定です笑」

とか言っている間に、王子はPEAVYのゴールドトップをお手に取られ、「カバーやります」ということで、
THE ALFEEのルーツの一つとも言えるCSN&Yの「自由の値」が披露されました。

美しいアカペラコーラスは、野外で聞くとまた格別です!
そして、そのまま「Just Like America」へなだれ込みました!
TSKをかきむしる坂崎さん。坂崎さんのストロークが東京湾へこだましております!!
王子はスライドバーをお手に取られ、まさにアメリカンなスライドプレイを披露してくださいました。

そしてピアノの美しい調べから「CAN'T STOP LOVE!」が来ました!
王子はなんと、ホワイトのJacksonのランディローズVをお手に取られております!


そして次はなんと、QUEENの「We are the champions」のちょこっとコピーが来ました!
前々から、桜井さんの声質はフレディ・マーキュリーそっくりだなあと思っておりましたが、これはびっくりです!!ポール・ロジャースより全然フレディしてます!!(間違ってもそのままQUEENに入っちゃダメですよ笑)
やっぱ桜井さんスゲーよ!!まじで日本を代表するボーカリストであります!!



そして坂崎さんの絶品アルペジオから、「ZeRoになれ!」が来ました!



先日、ついに発売してくれたNEW SINGLEのカップリング曲である春ツアーでもおなじみの「ZeRoになれ!」ですが、この曲は本当にものすごいポジティヴなエネルギーをくれる曲です!個人的に感じたのが、「STARTING OVER」というフレーズが出てくるところは、すべて転調するように計算されているのです!!
それによって、ガラッと雰囲気が変わるので、聞き手にとっては、「STARTING OVER」というメッセージがとても印象に残るように計算されているのです!!コレに気が付いたときに、あらためてスゲー!!と思いました。



そして今夜の「ZeRoになれ!」はツインドラム&2バス体制(野外仕様)でもう大変なことになっております!!
アウトロでは王子はアドリブ全開のソロを展開!!ソロ後半ではタッピングも披露!!
超アツイ!!
会場からも数万本のコブシが突き上がっております!!



そしてフェードインしてくるキーボード!そしてシンセベースが8部音符を刻んだ瞬間、もう体が覚えてしまっております!夏イベで聞きたいシリーズその2!!
「Heart of Justice」です!
王子は剣を振りかざし、花道中央で熱唱!!
よく見ると、剣はスターウォーズのライトセーバーのように発光しております!!



王子のシャウトが東京湾へ鳴り響き、本日は昨日よりさらに高い位置へ舞い上がって行かれました!
そ、その花道、そんなに上がっちゃうんだっ!!
まるでアンコールラストのような盛り上がりを見せる会場!
スゴイ!これは今年の夏イベは大変なことになりそうです!!



ここで王子のMCが!
今年の秋ツアーで、ライブ通算2000本を達成します!とのこと。
2000本ってさらっと言っちゃってますけど、これはものすんごい大変なことですよ!
プロ野球で言えば殿堂入りですよね!
今年の秋ツアーの大宮ソニックシティが楽しみです!!



王子MCに続き、「君に逢ったのはいつだろう」が披露されました。
この曲、本当に大好きなんです!!
満月の空の下、王子は感動的に夜空へ向けて熱唱してくださいました。


そして!!夏イベで聞きたいシリーズその3!!
「STAR SHIP-光を求めて-」が来ました!!
王子はHeart Angelをお手に取られております。
3人の美しいコーラスが東京湾の潮風に乗ってどこまでも鳴り響き、王子の突き抜けるようなDメロ、そして超重低音2バスツインターボ仕様のロケットエンジンで会場全体を宇宙空間へ誘ってくださいました。星空の下で聴くとまた格別!!

やっぱ夏イベ最高です!!

そしてドラムバトルに突入!!長谷川さん、そうるさん、そして坂崎さんのエレドラとトリプルドラムソロです!!




そして王子は再度PRINCE ANGELをお手に取られ、「幻想飛行」が来ました!
この曲も本当に野外だとさらにさらに魅力が倍増します!!さらに原曲に比べて、今回のツーバスツインドラム仕様により、もうめちゃくちゃ激しいフライトになっております!!

そして今夜のプログラムのクライマックスの「Symphony of The Alfee」が荘厳に始まりました!
王子はNEW GUITARのVのGOLD SPARKLEをお手に取られております。

この交響曲も、野外だと特に全く印象が異なる気がしました。
Gate of Heaven からThe Ages、そしてDNA Odusseyと見事なアレンジでALFEEワールドを構築!!春ツアーのクライマックスを構築していたこの超大曲が野外でも聴けるなんて!!
こんな大曲を普通に野外でやっちゃうバンドは他にいません!!
舞い上がる炎!!突き上がる拳!!これがALFEEの夏イベです!!





春ツアーでは王子はストラトをご使用になられておりましたが、今日はNEW Vでまたひと味違うトーンで聞かせてくださいました。Vの方が音が太い!!クリーミーなCLYDE DX WAHも炸裂!!
圧巻のうちに一大ロックオペラシンフォニーが完成!!

そして、本編ラスト。王子はVENUS ANGELをお手に取られ、昨日とは全く違う、王子の歌とキーボードだけのドラマティックなイントロから始まるアレンジで、NEW SINGLE「100億のLOVE STORY」が披露されました。

月をテーマにしたこの曲が、今宵も満月の星空のもと奏でられております!!
同じ曲なのに、二日間でこんなにアレンジを変えてくるなんて、さすがALFEEです!!
昨日に比べて王子は、歌い回しを若干替えて情感たっぷりに歌ってくださいました!!


そして感動的に本編が終了!!





でも、祭りはここからです!!


今日のアンコールはほんとにスゴイ!天まで届く大アンコールの声にメンバーが応えてくださいました。




アンコールでは、王子はこれまた昨日とは違うパンキッシュな衣装に着替え、
Brian-T PUNKS LIFE VERSIONをお手に取られております。桜井さんはSO-5、坂崎さんはTSKです!



なんと!!王子の衣装に右の襟の部分に、のピンバッチのギターバージョンが5〜6個連ちゃんで付いているではありませんか!!


王子とESPとのコラボにより誕生したNEWキャラクター
(このというネーミングも王子直々に命名していただきました)
そして、昨日は衣装にまで出世したスカルン。本日は5〜6個が王子の右胸に輝いております!
まさに出世街道まっしぐらでございます!!いいぞ



そして、王子の「オレたちのハードロック魂を聞けっ!」というアオリから披露された
のは!!



「君はパラダイス」!!

なんでやね〜ん笑。やっぱりALFEE楽しすぎます!!



最後の替え歌部分で、「女子大生〜♪」と来るところが突然、
「恋人になりたい〜♪」に変化!!



これは、もちろんあのボーナス確定の演出でございます!!



というわけで「恋人になりたい」へなだれ込み、会場は大喜び!!
さらに「満月の夜に、オレは変身するぞ〜!」という王子のオオカミ男宣言から
「Stand Up Baby」へなだれ込みました!!
もう最高です!!王子はまたもやライトセイバーをお手に取られております。
さっきは緑色でしたが、今度は赤!!ダースベイダーモデルです笑。



さらにピアノのこのイントロはっ!!
すでに体が反応しております!!あの曲確定のリーチ目です!!



今夜はアカペラで熱唱!!3人で会場後方へ向かってアカペラで歌っていたのですが、
途中で王子が花道より前のアリーナの人たちにも聞かせてあげようということで振り返り、それにつられて坂崎さんや桜井さんも振り返り、最終的に桜井さんはくるくる回りながらアカペラの声を全会場へ届けてくださいました笑。
もう大好きです♪


というわけで夏イベ聞きたいシリーズ4!!
「星空の下での星空のディスタンス」でございます!!
カシオペアを指さしながら熱唱する桜井さん!TSKを掻きむしりながらハーモニーの根底部分をしっかり支える坂崎さん。王子はひざまづいてギターソロ!!超アツイ!!


やっぱめちゃめちゃカッコいいよTHE ALFEE!!

王子のピッキングハーモニクスが夜空を切り裂き、感動的に終了!!



と、同時に

「SWEAT & TEARS」が炸裂!!

もう言葉に出来ません!!



エンディングでのソロまわしの最後では、王子はVを足に挟んで弾き倒し!!
さらにギターヘッドバンギング(勝手に命名)が炸裂!!そして3人はそのまま上空へ上がっていかれます!!
どんどんテンポアップしていき、ラストは王子の右手のサインでリズム隊がエンディングへ向かう手はずになっております!!エンディングでは大花火も炸裂!!

圧巻のうちにアンコール1が終了!!





そしてアンコール2では、メンバー3人のみの登場。王子はいつものT'sTのバスケ仕様のアコギをお持ちです。そして王子の「みんなの未来には必ずALFEEの新曲がある!」との力強いメッセージのあと、「ROCKDOM-風に吹かれて-」が来ました!

もうイントロだけで泣いてます!3人の美しいコーラスが夜空へこだましております!!
そして会場全員での大合唱!!!これが夏イベです!!


そして、トドメが!!

こ、この坂崎さんが奏でておられるフレーズは!!

ま、まさか!!

「SEE YOU AGAIN」確定です!!

な、なんと!!王子は、、、王子はっ!!
TAKAMIZAWA CUSTOM Vをお手に取られております!
もう数十年に渡って、王子のガッツを刻み込んできた永遠のメインギター。
それがTAKAMIZAWA CUSTOM Vです。
夏イベの最後にSEE YOU AGAIN。そして、王子がTAKAMIZAWA CUSTOM Vをお手に取られている。。。

もう何も言うことはありません!!





そして、メンバーと一緒に盛大な花火を見て、ああこれでやっと2005年の夏が終わったんだと実感しました。



メンバーは昨日と同じように、オープンカーに乗って会場の一番後ろまで挨拶に来てくださいました。
このときばかりは、最後列が、最前列なのです!!
こんなにファン想いのアーティストは他にいません!!



そして、SEE YOU AGAINのクロージングSEを聞きながら、ふと思い出すことがありました。

そうだ。この曲を最後に聞いたのは去年のNHKだったけかな。たしかあのとき初めて坂崎さんのお兄さんにお会いしたんだった。SEE YOU AGAINと言えばお兄さん。
今日は関係者席とかあちこち探したんだけど、結局お会いできなかったなあ。。。

そんなことが脳裏をよりぎながら、感動的に夏イベは幕を閉じました。

今年も、去年以上にいっぱいエネルギーをもらいました!
これで秋ツアーまで頑張れそうです!!

そして、帰ってレポートを書くぞ〜〜〜!!と思いながら家路につきました。




















そのとき!!!



会場の入り口付近の関係者ブースで、こちらをじっと見ている方がいらっしゃいました。



まさか???ね???



そのお方は、こちらからは暗くて顔がよく見えなかったのですが、なんと僕に向かってペコリとおじぎをしてくださいました。








思わず顔が見える距離まで近づいて歩いてみると・・・











お、お兄さま!!!!!!!!!!!!





感動の再会です!!



「お兄さま!今年はお兄さまにお会いできなかったから、もう僕は今から帰るところだったのです!」

「そうかあ。もう帰っちゃうの?」

「全然大丈夫です!!それより今年は本当に天気に恵まれて良かったですね」

「そうだねえ。そいえばお店の方にはお客さんいっぱい来たの?」

「はい!今日僕も行ってきたんですけど、おかげさまで大盛況でした!」

「そうかあ。うちにもファンの子いっぱい来てくれてさ。パンフレットに書いてある公園はどこですか?なんて聞かれたんだよ」

「そうなんですかあ!今年のイベントブックに坂崎さんが昔遊んだ公園が紹介されてましたもんね」

「そいえばNEW GUITARは出たの?」

「今年はPRINCE ANGELというとてつもないのが出たんですよ〜!!」



などなど、お話は尽きることがありませんでした。
そして、「来年もまた、夏イベで!」
という熱い男の約束(?)を交わし、家路につきました。

もうお会いできないのかなあをあきらめかけていたので、本当にうれしい再会でした♪


そして、2005年の夏が終わりました。

まだまだTHE ALFEEの快進撃は続きます!
次は秋ツアーでの2000本ライブという大記録達成が間近に迫っております!

今はじっと、NEW SINGLEを聞き、夏イベの余韻にひたりながら、そのときを待ちたいと思います!!

















20日、21日と会場を見守ってくれた満月さま







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