<ESPよりお願い>
この文章には秋ツアーのネタバレが相当ギリギリな感じで含まれております笑。
ネタバレをご希望でない方は、絶対にご覧にならないでください!


『スープカレー』『牛乳ラーメン』『ドリームジャンボパフェ』『吹きガラス体験』


皆様、夏のイベントのDVDパンフ<公式版>はご覧になりましたでしょうか?

札幌行きたいな・・・ツアー日程は土曜日(=本業は公休日)だし・・・行っちゃえ!

ということで札幌まで来てしまいました。



札幌で、まずはスープカレーと牛乳ラーメンを堪能。





DVDで紹介されていたラーメン屋さんにはロケの時の写真やサインが飾られておりました。

「あのー、この写真の写真を取らせてもらってもいいですか?」とお店の方におねだりして記念撮影。








さらに壁を見渡すと、メニューに『牛乳納豆ラーメン』なるものを発見!

体にはよさそうですが・・・関東では見たことない組み合わせです。ラーメンって、奥が深い・・・。



小樽の吹きガラス体験にもトライしてみました。

受付のお姉さん  :「どのグラスをつくりますか?色は・・・?」
私        :「グラスじゃなくて無色の金魚鉢をつくりたいんですけど・・・」
私の前に来ていた方:「もしかしてアルフィーファンの方ですか?なんか、すごーく金魚鉢にこだわってらっしゃるからもしかしてと思ったんですけど・・・。私もDVD見て、せかっくだから体験してみようと思って・・・。」







皆さん、
考えることは一緒なのですね♪




受付を終えて体験工房にいってみると、そこで体験作業をしていた女性二人組みもやはりアルフィーファンでした。


皆さん、やっぱり考えることは一緒・・・。(^^;;;

楽器もそうですが、ガラスの場合も職人さんの技ってすごいですね。私のような超不器用なド素人が作ったものでもちゃんと形になるように何とかしてくれるんです。


やばいです・・・。


楽しすぎます・・・。そして念願の金魚鉢完成!\(^O^)/


あまりにも真剣な顔してやってたせいか、出来上がった瞬間、順番を待っていたおじさんたちから拍手をいただきました。ちょっとガラス工芸にはまってしまいそうな体験でした。



さて、このまま続けていくと、今回はギター&ライブレポートではなくDVDパンフ追跡レポートになってしまうので、楽しい経験のきっかけを作ってくれたALFEEに感謝しつつ、この辺で本題に戻りたいと思います。




会場に向かう前にBIG BOSS札幌でアルフィーフェアをやっているということなのでそちらにも顔を出してみました。
BIG BOSS札幌も出張では何回も来たことのあるお店ですが、やはり今日は様子が違います。お店の一角がALFEEコーナーとなっており、コーナーの中央にTAKAMIZAWA CUSTOM Vスカルンが堂々とお客様をお待ちしておりました。



私もこのギターをこんなに近くでみたことはなかったので、かなりハイテンションになっておりました。


(ネックの横側にならんでるスカルンのプリントがとってもキュート。)

この日札幌は、みぞれが降っており、足元もかなり悪い状況であったにもかかわらず、フェアをみるために来て下さったお客様が沢山いらっしゃいました。

悪天候の中のご来店、本当にありがとうございました。m(_ _)m

フェアは23日までやっているそうなので、札幌近郊の方はぜひ足を運んでいただけたらと思います。



 その後、会場に到着。外は雪&みぞれで寒いのですが、会場内は暖房がガンガン。


 どうやら私は服装を間違えたようです。札幌の皆さんは冬だというのに割と薄着で、私のように着膨れしたトトロのような格好をした人は見当たりません。


(だって、天気予報のお天気マークは毎日かわいい雪ダルマが並んでたからもっと寒いと思ったんだもん・・・(T_T)。)



 席に着くと、隣の席の方も一人参加だったので開演前色々と話し相手になってくださいました。この方が、本日のライブをいつも以上に印象深いものにしてくれました。ぱっとみた感じ、20代後半くらいかな、と思ったのですが・・・。

彼女:「どちらからいらっしゃったんですか?」

私 :「東京です。」

彼女:「えーっつ、そんなに遠くからわざわざ・・・。じゃ、ファン暦長いんですか?私は小6から25年なんですけど・・・。」

私 :「(・・・ん!?ってことは私とほぼ同じ年?←最近こういう計算はやたらと早い)

こ、高校から約20年なんですけど・・・。」

彼女:「じゃあ同じくらいですね。・・・・・もう、これ(ライブ)だけはやめられないんですよ、今日も子供に『また行くの』っていわれてきたんです。」

私 :「(・・・子供!?)お、お子さんいらっしゃるんですか?」

彼女:「はい、3人。上の子が中学生で私より大きいんですよ。」



3人!中学生!!
で、この保存状態の良さは何故!!!?


普通、私くらいの年齢になると、若く見えても肌艶や、首や手の質感で実年齢がわかってしまうのですが、彼女の場合、肌も綺麗だしスタイルもいいし・・・。
やっぱり北海道の澄んだ空気とおいしい食事が影響してるんでしょうか!?
(一方こっちは着膨れのトトロだもんね。)



開演直後も、彼女は「暴れすぎちゃったらごめんなさい」とか「私のほうが背が高いけど、こっち側までちゃんとみえますか?」とか、いろいろ気遣ってくれました。

綺麗なだけじゃなくてすごく優しいんです・・・。同性ながら惚れちゃいます。



桜井さんと坂崎さんは神奈川の時と同じ衣装&ギターで登場でしたが、本日は王子はさらさらのストレートヘアでG社のギターをお持ちになって登場されました。



本日も客席には黒やピンクのスカルンのリストバンドをはめて力強い拳をあげておられるファンの方の姿が・・・。


新製品の黄色いにくきゅうリストバンドをしている方も確認できました。

残念ながら私の席からは白は確認できませんでしたが、

グッズたちは着実に北の大地まで届いておりました。






4曲目に入る前に坂崎さんのショートMCが入り、

「外は寒いけど、中は熱く!日ごろのいやなことを発散してください!!」

というお言葉をいただきました。今日もエンジン全開って感じです。




5曲目でスカルン登場。
そしてドラムバトル。透さんも長谷川さんも今日もすご過ぎます。

先日、神奈川の数日後、とあるライブに長谷川さんがゲストドラマーで出演されており、それを見てきました。そのときのMCで「今、ALFEEで全国まわっていてその合間にこうやってセッションとかやってるから、今月は一日から14日連続でライブ。」というお話をされており、ライブを見に来ていた他のミュージシャンのファンの方からも「すごい」という声があがっておりました。

今月前半それだけ飛ばしていたにもかかわらず、今日もいつもと変わらないパワーです。「すごい」という表現しか出てきません!



前半戦最後の6曲目!
キターっつ!!来ました!!!王子がギターをおいて、ステージ上を走りまわってます。この会場、天井が高いだけでなく、ステージも広いので、すごく動きやすそうです。



こんなに素敵な札幌の夜は他にありません!!!!



6曲目が終わったところでMCコーナーで一休み。

桜井さん:(今日は目の調子がいいと前置きをして)

「寒いから重ね着してたら、静電気! で、エレガードかけまくり。アレ(エレガード)、蓋が無いやつ、あるんだよね。でも知らないで蓋だと思ってとっちゃった・・・。とっちゃいけないんだってことでつけなおしてシューってしたら穴がこちらに向いてて『バーッ』て・・・。久々に俺ってマヌケだなーと思った。(笑)でもね、だから今、瞬きしても静電気起きない!」
こんな感じで、本日もまずは坂崎さんと桜井さんのトークで和ませていただきました。



そして白いスーツに着替えて髪を後ろで結んだ王子が再登場して、本日の「もしも音楽をやってなかったらシリーズ」へ・・・・・。


この瞬間、きっと会場にいる多くの皆さんの頭の中にはいろんな職業が浮かんでいたことと思います。私も、クラーク博士とかホワイトイルミネーションの電飾係とか色々と想いをめぐらせておりました。


王子:「今日はねー、プロ・スキーヤー!大雪山の麓から・・・いや麓じゃないや・・・」


案の定、坂崎さんと桜井さんから思い切り突っ込まれます。



「麓から滑ったって大した事無いだろ!!」

「男は黙って直滑降!」

「本人はいいけどまわりは大変!」

「直滑降だけの競技ってあったっけ?」

「じゃあ、ジャンプ!あなたに向いてる!何も考えないでただ落ちればいいんだから」


王子はちょっとすねて



「やっぱスキーやめよう!お寿司屋!」



しかしこれも結局ふたりにつっこまれて最終的には「やっぱスキーヤー」に戻っておりました。



そして中盤戦の名曲集へ・・・3曲をしっとり聞かせてくれました。プリンスエンジェルもこのうち1曲を盛り上げました。



再びMCへ。本日も神奈県同様、王子が女子校の先生になっていても、そこでまた二人にはあっていただろうというお話でした。




そして一気に後半戦です。王子もいささかシャウト気味になって気合充分です。



本日の後半戦、王子の使用ギターはG社とF社のオンパレードでした。


神奈県ではオペラグラスが熱気でくもってしまったため良く見えなかった坂崎さんのG社の黒いエレアコもしっかり確認することができました。

A-Guitarsの掲示板の店長情報を引用させていただくと、

『ブラックのボディーに凝ったデザインの白のピックガードが取り付けられております。90年代に限定生産されたモデルで、「チェットアトキンス」タイプのソリッドボディーのエレアコです。』

だそうです。(これを読んだとき、実は、「チェットアトキンス」って何だ?と思ってネットで調べてしまいました。調べているうちに、「そーいえば昔、輸入ギターの伝票書くのにそんな言葉があったな・・・」と思い出しました。ギターの用語もいろいろあって奥が深いです。)



いよいよ本編最後。この曲に似合うのは「満月」と思っておりましたが、大通り公園のホワイトイルミネーションにもこの曲はぴったりなのではないでしょうか。



 ただ・・・今日はいつもと雰囲気が違うんです。そうです、王子の使用ギターが違うんです。真っ白なギターですがF社の物でボディーに羽はついてません。もちろん、F社のこのギターもすぐれた逸品で、王子自身が「今日はこれ」と決めて使用されているのですから納得すべきところなのですが・・・。個人的にはやはりこの曲ではビーナスエンジェルに会いたかった・・・です。



 1回目のアンコールでは今日も怒涛のメンバー紹介とシングルメドレー炸裂でした。アンコールではTAKAMIZAWA CUSTOM Vスカルンやハートエンジェルが使用されておりました。

発表会でやっと自分の子供が登場してきたお母さんの気分ってこんな感じでしょうか?

すっかり私も元気ハツラツです。

アンコールでは隣の彼女も一層ハイテンションになって盛り上がってました。

ほんとに『楽しーっ!』っていう感じが伝わってきました。

同世代なんだからこちらもノリでは負けるもんかというライバル意識(?)も芽生え、彼女の相乗効果で私もいつも以上にジャンプしておりました。(その晩、久々に全身筋肉痛発症!)



関東に住んでると、ちょっと足をのばせばいろんな会場のライブに参加できますが、地方によっては彼女のように年1回もしくは2回参加するのがやっとという人も多いんですよね。



彼女を見ていて、改めて1本のライブの重みを認識させられました。



 2回目のアンコールの前に、今日は何の曲かなーという予測を彼女と話し合っておりました。すっかり昔からの友達みたいな感覚になっており、なんだか今日はじめてあったばかりの気がしません。


「せっかく札幌だから、ホワイトイルミネーションに似合う感じの曲がいいな・・・○○とか××とか・・・」と私がいっていたところに、メンバーが再登場。


「次の札幌はもっともりあがるぞ!今年は最後だけど終りじゃない!次に続くという想いをこめて、この曲を」




という王子のMCに続き、その曲のイントロが・・・・





その瞬間、心臓とまりそうになりました。



先ほど聴きたいと話していたあの曲です!!


しかも隣では彼女が私の肩に手をかけて

「よかったねー。来た甲斐あったねー。」と自分のことのように喜んでくれてます。

そのこともなんだかすごくうれしくて曲の感動が2倍にも3倍にも膨れ上がていったのでした。




ライブ終了後、彼女と、別の席で参加されてた彼女のお友達と三人で食事をして、そのうえホテルまで送っていただきました。

食事に行った彼女の行きつけのお店でようやく自己紹介をして名前もお聞きしました。

(ライブ中はお互いの“年齢”しか確認してなかったんですよね・・・。)


先ほどのライブの感想はもちろん、本日買ったグッズの鑑賞会をしてみたり、過去に参加してきたライブの話などしながら、お店のスタッフの皆さんも巻き込んで盛り上がり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。料理もすごくおいしかったです。

そういえば、こういうの、久しぶりです。

20代のときは、ライブが終わったあと、友達の友達同士で集まって飲みに行って、参加メンバーの8割は初対面だったにもかかわらず朝まで盛り上がってそのまま仕事にいったこともあったし、武道館終演後の帰り際に、あるファンのグループ(もちろん全員知らない人)に“花火やりませんか?”と誘われ、警備のお兄さんに「早く帰ってください!」と怒られながらクリスマス花火大会をやったこともあったし(あの時の警備のお兄さん、ごめんなさい・・・)、プレイガイド発売のチケットを取るときに前後に並んだ縁で友達になったり・・・とアルフィーファンというだけでどんどん交友関係が広がっていったのものでしたが、いつのまにかライブに行くメンバーも固定され、新しい輪を広げるということもなくなっておりました。



 でも、やっぱり、アルフィー仲間っていいですね。素敵な人が、たくさんいます。



いろんな楽しい経験ができて、また新しい出会いもあって、ALFEEファンがますますやめられなくなってしまった札幌遠征でした。






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