2005年の熱い二夜が8月20、21日と行われました。
担当者といたしましては、春ツアーのグッズにもなりながら、ツアー中は遂に登場する事が出来なかった「PRINCE ANGEL」 をこの夏のイベントで必ずお披露目させる重大な使命を何としても果たさなければなりませんでした。

春ツアーの終了とともに、製作作業の正念場をむかえ、いつものように時間との戦いになりました。
これは、8月1日にオープンした「A-Guitars」 の開店準備&開店後の運営とバッチリ重なり、思い出しても辛い、辛い日々でした。

リハーサルがスタートした時点では、完成できておりませんでしたが、「PRINCE ANGEL」の構造上、一日も早く王子のもとへお届けして「PRINCE ANGEL」に慣れて頂かなくてはならず、不眠不休の作業が続きました。

結局、王子のもとへ羽ばたいたのはイベント4日前の8月16日でした。

それでも王子は気合で弾きこなし、本番ではさらに余裕で操られておられた事は、さすがと言うしかありません。

イベント初日はオープニングから登場し、その御姿をステージ袖から見守っていた担当者は、今までの苦難が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、この日 本当に王子が無事にステージでお使いになられているのを見て、目頭が熱くなりました。

他にもこのイベントのために製作した「TAKAMIZAWA CUSTOM V GOLD SPARKLE」と、春ツアー中にリフィニッシュをお申し付けになられた「PRS Single Cut / Pearl White」(春ツアー中はWhite Jaguarでした) も無事に登場しホッといたしました。

その上、初日は「スカルン」の大活躍。これは圧巻でした!
王子の衣装にも採用され、さらに本編ラストでの大役を仰せつかり、本当にありがたき幸せな場面でした。
二日目は「スカルン」の登場はありませんでしたが、一回目のアンコールの衣装にしっかり「スカルン・ピンバッジ」がたくさん着けられておりました。

それと、二日目に演奏された「HEART OF JUSTICE」の際に王子がお使いになられた剣は、実はESP製でございます。
グリーンのLEDを多数、刃の中に仕込んでおりましたが、私自ら客席後方で観た結果は、残念ながらグリーンに光っているようには見えませんでした。
ちなみに、二日目アンコールで王子がお使いになられていたのは、STAR WARS のオフィシャルグッズとして市販されているライトセーバーです。

とにかく、二日とも良い天気に恵まれ、ご参加された全ての皆様の心に熱く焼きついた夜となった事でしょう。

ご参加された皆様、本当にお疲れさまでした。


ステージ袖の模様は、夏イベ写真館をご覧ください。


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そして、恒例となりました、秘密工作員&「熟女A」の壮絶なライブレポバトルも合わせてお楽しみ下さい。


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