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昨日の大豪雨(雷あり)から一転、本日はめっちゃ猛暑の真夏日和です。 とにかく熱くて、もう汗だくになりながら横浜へ到着! |
夏イベ名物、看板のオニーサン 赤煉瓦目指してゴーです! 圧巻のステージセット。上の部分は横長のスクリーンになっていて映像が映るしくみです。 赤煉瓦のデザインと完全に一体化してますよね。 さあ今日はいったいどんなコンサートになるのでしょう? 会場からの景色もすっごい綺麗です。 |
さあ、いよいよ開演!昨日の衝撃的なオープニングがなんとも脳裏から離れませんが、 本日も例の巨大フラッグが客席最後列からグングンステージに向かって移動していきます。 そして花道ステージのところでふわっと盛り上がりました! そのフラッグの下からメンバーが出てくると、、、誰もが信じていたその時! フラッグがめくられると、「あれ???」 だ、誰もいません!! なんと、メンバーは普通にステージに登場しておりました笑。 こういうドッキリ大好きです。やってくれますTHE ALFEE!! 王子はPRINCE ANGELを高らかに弾き、コードをかきならすとANGELをローディに返し、 ハンドマイクになりました。 1曲目、来ました!のっけから夏イベで聞きたいシリーズです! 「HEART OF JUSTICE」!! 王子のハイトーンシャウトが横浜港を切り裂きます!1曲目から「HEY!HEY!HEY!」の大合唱! そしてなだれ込んだ2曲目、王子はFlying-TVをお手に取られ、あのリフを刻み出しました! さあ全国の坂崎ファンの皆様!大変長らくお待たせ致しました! 「恋の炎」です!! 今日は昨日より風が強かったのですが、この風にアオられて「恋の炎」がいちだんと 熱く燃え上がって大変なことになっております! さらにこの炎の導火線から「ジェネレーション・ダイナマイト」が大爆発! 今日は序盤からブッ飛ばしてくれてますTHE ALFEE! はやくも数万本のコブシが乱れ飛ぶ凄まじい光景!これが夏イベです! さらに王子はHEART ANGELに持ち替えて「FLOWER REVOLUTION」が炸裂! コブシを振り上げた後は大ジャンプ大会が待っていたのでした! MCに続き、坂崎さんのエレドラのフィルインです!こ、これは! 「シンデレラは眠れない」が来ました!ここで王子はNEW ANGELをお手に取られております。 NEW ANGELはHEART ANGELともPRINCE ANGELとも微妙に異なる、なんとも艶やかなトーンを聞かせてくれています。 さらに「風曜日、君をつれて」!もうノリノリです! Aメロの王子のリフはルート音を弾くレコードのバージョンとは異なり、アクセントをちりばめたよりロックなアレンジで弾いていてすっごいカッコ良かったです。 「風曜日」のエンディングから王子がリフになだれ込み「二人のSEASON」が始まりました。 例のハイライト部分では「あれが赤煉瓦だよ!」と囁いてらっしゃいました。 NEW ANGELはHEART ANGELやPRINCE ANGELと比べて中音域に独特のパンチを持っております。 PRINCEほど超太ではないのですが、HEARTよりは暴れん坊というイメージでしょうか。 というわけでANGELシリーズに新しいキャラクターが仲間入りです! そして坂崎さんのMC。 夏休みということで、自由研究の話になり、桜井さんはうすばかげろうの研究をしていたという話になり、 なぜか、ん?うすばかやろうって言って今?という話になっておりました笑。 そして坂崎さんの弾き語りから「Musician」です! 3人の美しいコーラス、フルバンドがガッと入ってくるダイナミックなアレンジは、 本当にライブで聞くと鳥肌が立ちます! さらに「Pride」です!坂崎さんの3フィンガーに桜井さんの美声。1コーラス目は王子もアコギです。 そしてPRS Single Cutのブルーをサッと構えてフルバンドになります。 ラストは桜井さんのアカペラからラストは3人でのコーラスワークでしめくくるという感動的なエンディングでした。 そして「祈り」ではさらに絶品コーラスを堪能させていただきました。 ラストの盛り上がり部分では王子は本当にギターキッズのようなエネルギッシュなソロを展開!めっちゃ熱いです!!! ここで王子のMCです。 おお!王子はGibson LesPaul Custom 58年をお手に取られております! 「これを使うのは夏イベでは20年前のベイエリア以来かなあ。こういう古いギターは骨董品ではなく、ヴィンテージと呼ばれているんだ。ALFEEもヴィンテージと呼んでほしい!」とおっしゃっておられました笑。 思えばこの3人は10代からの付き合いだなあということで、そこから学生時代の話になり、 王子が坂崎さんと桜井さんに自分の第一印象を質問されてました。 坂崎さん「うーん。一言で言うと・・・かわいい人。。。笑。こんなに自分で自分のこと出来ない人は初めて会った笑。こういう自由な感じの人は都立高校にはいなかったよ笑」とのことでした。 桜井さんは「初めて見たのは文化祭だった。第一印象は、何コイツ???カワイイ顔 してなんて声してんだ!って思った笑」とのことでした。 3人の学生時代はいわゆる学生紛争の名残があった時代。そんな時代にキャンパスで出逢い、一緒に音楽をするようになって、今でも学園祭のノリみたいな感じでいるんだよ、とおっしゃってました。 そして学生時代を振り返るかのようにこの曲が演奏されました。 「ROCKDOM-風に吹かれて-」です! それにしても、58年CTM、ものすっごいコクのあるゴッツイ太い音してます! そのアクの強い荒々しいサウンドが、逆にこの曲にすごくマッチしているように聞こえました。 そしてドラムソロから「SWINGING GENERATION」へなだれ込みます! 数万本のものすごい数のコブシの波がステージに向かって注がれております! 中間部では坂崎さんの青春ストロークも炸裂! そして、このイントロは・・・ 「終わりなきメッセージ」です!!! 王子はESP特製ライトサーベルをお手に取られ、花道へと向かわれます! 暗い部分では緑に発光しているのを確認いたしましたが、まばゆいばかりのステージライトの中ではまぶしすぎて見えませんでした笑。 王子はサーベルを天空高く掲げて熱唱!!会場をひとつにしました。 そして「LIBERTY BELL」になだれ込みます! おお!なんとVenus ANGELが久々に登場しております! 自由の鐘が高らかに鳴り響き、王子はVenus ANGELのフロントPUで素晴らしいソロトーンを聞かせてくださいました。 そして「THE AGES」!! 美しいハーモニーから壮大なスケールで展開されるALFEEワールドの核となる深遠な世界観です! 壮絶な完成度の後、本編ラストの曲が来ました。 曲は、、、 こ、このピアノイントロはっ!!! 「TIME AND TIDE」です。 まさかこの曲が聴けるとは! ソロでは王子は前半をリアピックアップ、後半をフロントに切り替えてプレイ。ラストではきらびやかに花火が舞い上がり感動的に25回目の節目のイベントを締めくくりました。 この本編後半の怒濤の盛り上がりはまさに25回目の夏イベにふさわしい凄まじいものでした。 どの曲も、いつもライブのラストに持ってくるような曲ばかりで、きっとこれが節目のイベントっていうことなのでしょう! さあ、そしてまだまだ終わりません!!! アンコールでは3人がプレゼントバズーカを持って登場!会場へ向けてぶっ放してくださいました! 王子はNEW ANGEL、桜井さんはNEW BASSをお手に取られております。 そして、来ました!イベントタイトルソング!「STAR SHIP−光を求めて−」です! この「STAR SHIP」のときに、海から爽やかな海風が吹いてきてすっごい気持ちよかったです。 この会場は本当に気持ちいいなあ。 さらに「ロンリーガールを抱きしめて!」と「Juliet」と立て続けにもう大盛り上がり!ほんとに夏イベ最高です! そして・・・メンバー紹介の後・・・ 王子の「久しぶりに、このセリフを決めてみようかな・・・」 「ALFEEは、永遠に、ラジカルティーンエイジャーーー!!」 これには会場も超大喜び!まさに節目の夏イベにふさわしい曲です!!! 王子は本日デビューのNEWギター Flying TV Tiger の絶品クランチサウンドを聞かせてくださいました。 そしてラストのサビでは、王子は天空高く舞い上がり、会場はひとつとなってコブシを振り上げております! 爽やかな風が横浜港を吹き抜けております! さらに、マイクなしのアカペラによる3人の生声コーラスから、「星空のディスタンス」が来ました! 僕は最後列から観ていましたが、生声コーラスがしっかりと聞こえました! ほ、星はっ??? あ、あります!何個かあります!!笑。 というわけで、桜井さんはカシオペアを探しながら歌い上げてくださいました。 そして、3人が花道ステージへ集合し、披露されたのは、「Sweat & Tears」です! 昨日はレコード通りの王子バージョンでしたが、本日は3人が交代してメインボーカルをとるスイッチボーカルバージョンです! 私は夏イベに参加させていただくのは今年で4年目になりますが、 ある時は最前列に近いところで見させていただくこともありましたし、 あるときは最後列の席から見させていただいたこともありました。 最前列のときは確かにメンバーのお顔がすごく近く見えて嬉しいのですが、 私の個人的な意見としては、夏イベで一番熱いのは逆に後ろの方だと思ってます!!! 後ろの方から見る会場全体が一体となったパワー感を全身で感じるとき、ものすごい感動が沸き起こってくるのです!!! THE ALFEEの最もすごいところは、ファン層があらゆる世代に広がっているところですね。若い方はもちろんですが、お子さん連れの方からご年輩の方まで、本当に幅広いです。そんなみなさんがひとつになってコブシを突き上げている光景は、本当に壮観です!! 25回目の節目のイベント、本当にすごいことになっております!!! そして王子は「Sweat & Tears」のギターソロを昨日とは打ってかわって完全アドリブで弾いてらっしゃいます。あえてローポジションで弾いているソロが熱い!!!ラストは花道ステージで3人でヘッドバンギング!花火も打ち上がりまくりの、最高の盛り上がりとなりました! さらにさらに、まだまだ続きます! アンコール2ではOVER DRIVEの3人コーラスから来ました! 夏イベになくてはならないこの曲!「夢よ急げ」です!! 桜井さんはNEW BASSをお手に取られております。 王子は・・・黒のカスタム・・・ あ、あれは!! Black-Tです!! Black-T IIフロイドローズ搭載バージョンで間違いありません! Black-T久々の登場です。しかもこの「夢よ急げ」とは!! 1982年、所沢航空記念公演にて初めて行われた夏の野外イベント。 そのときに、野外イベントのために王子が作った曲が、この「夢よ急げ」なのだそうです。 「タイトルからして、急いでたんでしょうね笑」とおっしゃっておられました。 あのときはライブの打ち上げがファミレスだったそうです笑。 でもそのときに、「夢は本気で追いかけなきゃ!」と感じたのだそうです。 あれから25年、いまもなお毎年野外イベントを行っているというのは本当にすごいです・・・ 「まさか25年やるなんて、思ってなかった。ファンのみんなの情熱が25年を支えてくれた」と。 あらためてファンの皆様に感謝してらっしゃいました。 「夏はこれからも続いてゆく!夏はこれで終わりじゃない!また来るいつかの夏に、この一瞬を忘れないように・・・」 25回目のイベントを締めくくる、最後の曲は、この曲です!!! 「Since 1982」!!! メンバーとファンの熱い想いが会場全体を包み込み、感動的なフィナーレとなりました。 そして、ものすごい盛大な大花火!2バスみたいに連続炸裂しています!! 最後にメンバーは客席を通って最後列のステージまで来てお別れをしてくださいました。 25回目、節目の夏。またひとつ大切な思い出をもらった夏でした。 さあ、皆様! この一瞬を忘れずに、また秋のツアーでお会いしましょう! |
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