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京本政樹、音楽プロデュース始動!!

テレビ東京系ハイパー・ミッドナイトアクションドラマ「牙狼-GARO-」、皆様ご覧になられただろうか?
鬼才・雨宮慶太監督による業界初の最新・最高のVFXを駆使した前人未踏の深夜ドラマ。
謎が謎を呼ぶ深淵で壮大な世界観、かつて見たこともないほど圧倒的な映像クオリティは、もはや特撮というジャンルを遙かに超えたワールドレベルと言っても全く過言ではない!
当然のごとく深夜帯にもかかわらず超高視聴率を獲得し、その話題は放送終了後の現在も止まることを知らず、作品DVDはもちろん、フィギュアやプレイステーション2ソフト、サントラetcといった関連商品も続々発売予定する大ブームとなっているのである!

そして今回、龍崎駈音(京本政樹)の呼びかけにより、その主演メンバーの冴島鋼牙(小西大樹)、涼邑零(藤田玲)、御月カオル(肘井美佳)、冴島大河(渡辺裕之)、の5人がグループを結成!

それがこのGARO Projectなのである。

レコーディングは超極秘裏に行われ、「牙狼-GARO-」のラスト3話のエンディングにて衝撃的に発表となった。
番組終了後、視聴者より問い合わせが殺到したため、急遽今回の各報道陣をお招きしての記者会見とあいなったわけである。

以下、その記者会見の模様をお届けする!





京本 政樹:本日は皆さんお越しいただきましてどうもありがとうございます。我々は2006年7月26日に、"GARO Project"という期間限定ユニットを結成いたしましてデビューする運びとなりましたのでご報告いたします。
我々は元々、テレビドラマで知り合った仲間なんですが、番組の撮影中にみんなそれぞれが音楽活動をやっているという話で盛り上がりまして。藤田くんも元々バンドをやってますし、渡辺 裕之さんとは僕はもう20数年来のお付き合いをさせていただいてるんですけども、渡辺さんがドラマーとして活躍なさってるのも当然知っていたので、お誘いして参加していただけることになりました。
そして主人公とヒロインの小西君と美佳ちゃんをお招きしてこのユニットが結成されました。
ゆくゆくは紅白歌合戦まで行ければ、と笑。思っております。

小西 大樹:この企画のお話を京本さんから聞いたとき、実は僕も以前から歌に興味があってずっとやりたいなと思っていたので、すごく嬉しかったです。でもまさか、こんなに早く実現するとは思ってなかったです笑。
お話をいただいてからほんとに数日後に京本さんから「やるぞ〜!」ってことになってすぐレコーディングになりまして笑。
京本さんの原曲ももちろん大好きなんですけど、今回京本さんにプロデュースしてもらってレコーディングした音を自分で聞いてみて、「新しく録った僕らのユニットの曲」っていう感じがして、すごく嬉しかったです。
自分としてもすごく自信を持って、是非たくさんの皆さんに聞いていただきたいなって思います。

京本:正直、、、つんく♂さんを目指してます笑。

一同:爆笑。

藤田 玲:今回、京本さんからお話をいただいて、とにかくびっくりしたのがこのメンバーです笑。
大先輩として尊敬している皆さんと一緒に音楽をやっていけるっていうことで本当に感動しました。僕はCDデビューが夢だったんで、こんなに早く現実化してしまってびっくりしてます。
期間限定ですがGARO Progect頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

肘井 美佳:私も京本さんからお話を聞いたときはすっごくびっくりしました笑。ほんとにどんどんトントン拍子で話が進んで行くし、レコーディングも急に決まりましたし、今日の記者会見の話を聞いたのも実は一昨日だったんです笑。
ほんとにもう驚きの連続です。私は小学生のころからコーラスをやっていて歌は大好きなんです。
GARO Projectを本当にたくさんの皆さんに楽しんでもらえたらいいなって思ってます。


渡辺 裕之:さっき京本君が言ったように、僕と京本君は付き合いは長くてですね。音楽の話とかはいつもしてるんですが、実際に一緒に演奏したのは実は2〜3回なんです。某テレビ番組で「京本バンド」やったりとかね笑。
今回レコーディングでドラムを叩いて欲しいっていう話をもらいまして、この曲は京本政樹バージョンで打ち込みのドラムですでに世界観として完成しているところに、生ドラムを入れるっていう作業だったんです。

とりあえず自分のフルセットをスタジオに持ち込んで、プロデューサーの京本君に「どういう風にしていこうか?」って相談しながらその場で決めていく感じでレコーディングしました。
あらかじめ打ち込みドラムが入って曲として完成しているところに、自分のドラムを入れて差し替えて作り直すという発想ですから、これは自分の役者としての感性を活かせるのではと思いました。

また今回のレコーディング作業は、かつて自分が経験していたものとは違ってたんです。彼らはみんな新人だけど歌はすごく上手いし、何よりプロデューサーの京本君の若い感性を見極める力が素晴らしかった。みんな不思議がるかもしれないけどね笑。

例えば藤田君はフランス人の血が流れていて、歌ももちろん上手いんですけども、彼にラップみたいなものをやってもらおう!っていうことも京本君がその場で発想したことなんです。これ一体どうなるのかな?って思って聞いてると、京本君のプロデュースですごく作品にマッチした仕上がりになってるんです。

僕も彼らと一緒にコーラスを入れたりセリフをしゃべったんですが、プロデューサーが単なるドラマ作品を仕上げるということではなく、僕たちをアーティストとして扱ってくれるんですね。
レコーディングでは何度も録り直しさせられたんですが、間違って録り直しさせられるんじゃなくて、プロデューサーからのディレクションでより新しいものを加えて録り直すという感じなんです。
アーティストとして、本当にやりがいのある仕事でした。

何より、こういう業界では「今度やろうよ!」なんて言ってもなかなかすぐ実現するものじゃなかったりするんですが、今回みたいにこんなに早く実現するとは思わなかった。これもプロデューサーの手腕だね。紅白も夢じゃないよ?


京本:ほんと夢じゃないよね?・・・僕たち、紅白で解散します笑。


一同:爆笑。

京本:いやでも、いまナベさんが言ってくれた通りでね、やっぱり僕って世間では役者イメージが先行してるじゃないですか。
僕が作詞作曲をしてシンガーソングライターをやっているっていうのは、未だにあまり知られてないと思うんです。

でもこの2年くらいは、かなりハイペースで自分の作品作りをしてたんですよ。
僕が人をプロデュースするっていうのは、必殺の時の鮎川いずみさんに「女は海」っていう主題歌をプレゼントしたことがあるくらいで、それからもうほんとに20数年ぶりに人に楽曲をプレゼントしたっていう形になるんですね。

この牙狼っていうドラマでは、番組のエンディングでは僕自身が歌う形になっていたんですが、この曲はもともと作品の世界観みたいなものを念頭に作曲したものですから、小西君や藤田君、そして美佳ちゃんのイメージっていうものを、作品の中から汲み取って曲を作っていった経緯があるんです。

なので通常の自分の楽曲を作るという感じではなかったので、この曲を歌っている自分の方が仮の姿でして、こうやって小西君たちに歌ってもらっているのが、自分が当初から思い描いていた本来の形なんですね。

だから今、ナベさんがおっしゃったように、レコーディングをしながら、小西君は小西君のこういうハイトーンを活かすようにアドバイスしたり、藤田君には得意のラップみたいなものもやってもらったり、美佳ちゃんは本当に綺麗な高音をもっとフィーチャーしたいと思ってアドバイスしたり、そうやってみんなで楽しみながらレコーディングしていった感じなんです。
それにもちろんみんな俳優という側面もあるわけですからセリフものも入れてみようよってなったりとか、そういうアイディアもその場でポーンて出してみたり。
「僕はまだ恋をしてはいけない」のもともと作ったデモテープには最初の美佳ちゃんのコーラスは全然入ってなかったんですけど、そのコーラスもレコーディング中に自分の中でふっと思い描いた感じを美佳ちゃんに相談して一緒に考えてやってもらったんですね。

ほんとに楽しいレコーディングでした(微笑)

先ほどは冗談ぽく言いましたが、音楽の世界でプロデュースと言いますか、人に楽曲をプレゼントするっていうのがひとつの夢でしたので、本当に嬉しいです。





<これより各報道機関による質疑応答に入ります>

■GARO Projectというネーミングは???

京本:実はすごく安易な発想なんですが、、、JAM Projectっていうのがありまして笑。

一同:笑。

京本:牙狼というドラマの制作委員会の名前が「Project GARO」という名前だったので笑。最初は仮名称ということで「ガロプロ」という名前で付けていたんですが、やっていくうちにあえてユニット名を変えることもないだろうということで。・・・すいませんパクリました笑。

一同:爆笑。


■今回は元曲が京本さんバージョンですでにCD発売されているわけですが、歌い回しなどでそれを意識したことはありましたか?

小西:京本さんの歌はそれほど意識せずに、自分なりに歌ってみた感じです。オケも渡辺さんのドラムに差し替わっていてその上でのレコーディングでしたので。みんなで新しい物と作っている感覚で僕は歌っていました。

京本:メロディラインも、その場でいろいろ変えてるんですよね。それはやっぱり小西君の持ち味というか、魅力を引き出せるように、その場で臨機応変に変えていきました。

藤田:もちろん京本さんの曲は頭には入れてたんですけど、渡辺さんのドラムが入ったオケを聞いたときに、全然違うものになっていたんで。そういう意味で僕も意識っていう意識はしませんでした。

小西:京本さんはすごく自由にやらせてくれたんです。「アイディアがあったら出して、どんどんやれ!」って言ってくださってたんで。

藤田:でもラップには困りましたね笑。ほんとに急だったんで笑。

肘井:全てが急でした笑。

小西:藤田くん、英語わかるのかな?って心配してました笑。

藤田:わかるわ!!

一同:爆笑。

京本:そのラップの部分ですけど、彼がラップが出来るってのはね、僕はわかってたんですよ。一緒に食事に行ったときに、彼がラップ入りの音楽を歌ってたんで。だから上手く挟み込めないかな?っていう意識が実は当初からあったんです。
小西君の独特のハイトーンボイスは、徳永英明さんみたいですごくイイ声だなって思ってましたし、美佳ちゃんがすごく透明感のある綺麗なコーラスが出来る人だって言うのもわかってたんです。
ですので、ぶっちゃけ話ですが、今回のレコーディングの現場に全員が揃うまで、全部僕のアタマの中にしかなくて、全て現場でディレクションしていくからね、っていう形でやってたんです。

彼らは多少戸惑うところもあったかもしれませんけど笑。
そういう意味では、彼らの持ち味をどう料理していくか?っていうことがプロデュースの目的だったんで。

■京本さんのプロデュースぶりはいかがでしたか?

小西:名プロデューサーでした笑。すごくやりやすかったです。

肘井:すごく時間をかけてものを作っている人なんだなあって思いました。いきなりコーラスを考えて〜!って言われて戸惑ったときもあったんですけど、私が考えた部分もちゃんと受け入れてくださって、それをさらに良い方向へ導いてくれる、素晴らしいプロデューサーでした。

■先ほどつんく♂さんのお名前が出てましたが、「ハロプロ」と一字違いですよね?笑。

京本:あのー、僕は、、、実は気付いてました笑。
でもね、僕の記憶の中で、役者としてみなさんやってて、これだけ音楽がたけている方っていうのは、そんなにはいないですよ。それがユニットを組むっていうのはまずないですよね。だから、役者だけで作るユニットっていうのもアリかなっていうのがありまして。

■プロデューサーとしての京本さんにお伺いしたいのですが、具体的な売り上げ目標は?

京本:プロデューサーって久しぶりにやりましたけど、大変ですね笑。牙狼のDVDの予約が1万枚を超えているということで、さらに牙狼のフィギアも出荷数が1万個を超えたということで、

・・・1万枚は超えるのではないかと笑。

ですので、今密かにBANDAIさんに協力を仰ぎまして、予約特典をつけてもらえるようにですね笑。まだ具体的には決まってないんですが、そういったあらゆる手段を駆使して笑。

渡辺:物流作戦だね笑。

京本:そうそう笑。あとメンバー皆さんバラバラな仕事をしてますので、どこのトーク番組に出てもCDの宣伝をしていただくと笑。ナベさんにも口をすっぱくしてお願いしてあります笑。

■ライバル視しているアーティストは???

京本:GARO Projectのライバルですか???・・・ハロプロです笑。

一同:爆笑。

京本:僕の腹の中で、つんく♂さんに対抗してます笑。

・・・つんく♂さんに、後でフォロー入れとかなきゃね笑。





という形で、記者会見はプロデューサーである京本氏の軽快なトークで和やかに進行された。
思えば作品中では京本氏と渡辺氏がからむシーンはなかっただけに、今回のこの5人が勢揃いした絵は非常に壮観である!
牙狼ファンの皆さんにとっては、まさに「京さまサマサマ」(?)だったのではないだろうか?笑。


会見で御本人も語っていらしたが、全てのプランはプロデューサーであられまする京さまのアタマの中にあるのである笑。

会見後、そのプロデューサー京本氏に突撃取材をしてみたところ、今回のこのプロジェクトは実に壮大なプランを語ってくれた。





京本政樹:やっぱり、牙狼っていう作品に携われて僕としても本当に光栄なんです。
だから、やっぱりもっともっとたくさんの人に、この作品に触れて欲しいなって思ってるんです。
番組はおかげさまで高視聴率で終了しましたけれども、深夜放送ということもあってまだまだ牙狼を知らない人も大勢いるわけじゃないですか?

だって、DVDを買うのも、ゲームを買うのも、フィギアを買うのもやっぱり特撮ファンの皆さんが中心でしょ?
でも僕は牙狼をもっともっと多くの人に伝えていきたい。まだ牙狼を知らない、一般のお茶の間の皆さんにも是非知ってもらいたいなって思ったんです。作品を知ってくれさえすれば、内容的には絶対の自信があるわけですからね!

そんなときに、僕に一体何が出来るんだろう?ってことで考えたのが今回の"GARO Project"
だったんですね(微笑)

幸いにして、このメンバーは全員が音楽に長けている俳優さんたちだし、僕が彼らをプロデュースして、そして我々がGARO Projectをやることによって、例えばこうした記者会見が開かれたりだとか、他局のワイドショーやスポーツ新聞にも取り上げられたりすることによって、特撮ファンの人だけではなく、もっともっと多くの人に牙狼の魅力を伝えていけるんじゃないかなって思ったんです。

そして、もっともっと一般の人にこの作品を理解してもらうことによって、日本の特撮業界だけではなく、日本の映画業界全体の活性化にも繋がって行くんじゃないかなって思ってます。

やっぱりまだ日本のこういう特撮ものっていうのは、ハリウッドとかに比べて一般層にはまだ全然浸透してないというのが正直なところでしょ?
雨宮監督やアクション監督の横山さんも、僕はもっともっと一般に評価されてしかるべき素晴らしい才能の方たちだと思うんです。
この作品がもっと一般的に広まってくれれば、日本からもハリウッドに負けない牙狼のようなVFXを駆使した超大作がもっともっと制作しやすい地盤が作られていくと思うんですね。
そして僕たち俳優も、大きな夢を持っていろいろな作品に出演することができるようになるわけです。

ですので、これまで牙狼を知らなかった皆さんにとっても、音楽を通しての入門編、または・・・先行投資???(爆笑)

まあ、このCDを先行予約をいっぱいしていただくと、最終的には日本の映画業界全体の活性化にもなりますよという意味でね笑。

というわけで是非このCDを大勢の方に手にとっていただきたいですね(微笑)

もちろん、これまで牙狼を支えてくださっている特撮ファンの皆さんにも喜んでいただけるように、先行予約特典はただいま各方面を説得中です笑。

お店に足を運んで、先行予約してくださる皆さんを絶対に裏切りたくないですから。

是非期待して続報を待っていてください!!」




なんと!

京本氏がここまで深い考えで動いていたとは!!!

プロシューサー京本政樹、恐るべしである!!

俳優であり、ミュージシャンであり、プロデューサーであり、そして誰よりも特撮ファンである京本氏のことだから、牙狼ファンの皆さんにとっても必ずやものすんごいプランを実現してくれるに違いない!

しかし、この会見の中にも少しヒントがあったようだ。
そういえばこの会見では魔界騎士のコートは着ていなかった・・・???
CDジャケットは一体どんなデザインに・・・???


京本ファンは言うに及ばず、特撮ファンの方、そしてこれまで牙狼を見たことがない方も要チェックだ!

先行予約は5月ごろからスタートする予定!

是非ともお店へ足をお運びいただいて、先行予約をしまくってGARO Projectを応援しよう!!!





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