1964年製サンダーバードのヘッド折れ その3
修理としての木工は終了し、塗装に入りました
木工修理後のシースルー塗装は、どう仕上げるか悩むものです
修理部分を塗り潰してしまうのも1つの方法です
濃い色でぼかし塗りしたり、同系色で潰してしまったり…
さらに潰した上に木目を描く方法もありますが、どうもこのやり方は自分の性に合わず、苦手です
自分の師匠はこの木目描きが上手で、惚れ惚れするものでしたが…
最近はスプレー塗装前にある程度色をつけて、上塗りで何となく近づける事が多いです
どんな方法をとっても修理痕が分からなくなる事は無いので、逆にしっかり修理してあるのが分かる位で良いのではないかと思っています
もちろんお客様の要望には極力応えますが…
今回は完全に任せてもらえたので、全て自分流で進めました