音楽性はもちろん、技巧派プレイヤーしてもファンの方のみならず定評のあるLa' cryma ChristiのHIRO、SHUSE両氏によるトークライブイベントとあって、会場はファンの方、そしてギター&ベースファンの皆様で超満員となった。
熱気あふれる会場の中、司会者の紹介でお二人が登場すると、大歓声で迎えられた!

まずはお二人に楽器を始めたという中学生のころの話や、バンドを始めた頃に影響を受けた音楽やミュージシャンについて、そしてもしミュージシャンになっていなかったら?などなど、ここでしか聞けない貴重なお話をしていただきました。

そしてこの日、HIROはV型のニューモデルを披露してくれました。
このギターは去年からESPの担当者と綿密に検討を重ねてきたもので、つい先日完成したばかりのプロトタイプだそうだ。
V型のギターは以前にも白いNavigatorのN-FV-300というモデルを使用していたが、フロイドローズブリッジがなかったため、アーム付きのVが欲しかったということで今回のモデルに至ったらしい。
「昔からこの色のギターに憧れていたんですよ!」とHIROは、ワインレッドのニューギターを抱きながらギターに対する熱い情熱を語ってくれました。
「ギターが出来上がって、ハードケースを開けた瞬間、すっごい嬉しかった!音もレスポンスが良くていい感じです!」と、なんとも嬉しいお言葉をいただきました。
「今度のLIVEからこのギターを使っていきたいと思うのでよろしく!」とのことでした。

さらに、先日からESPのベースを使いはじめたSHUSE氏は、現在いろいろなESPのモデルを試している最中とのこと。
つい先日のCLASIC ROCK JAMで使用したESPのVP-220 BMや、EDWARDSのE-UT-85Bも、なかなかお気に入りのご様子。この日はその時に使用していた白いE-UT-85Bを会場に持ってきてくれました。
「弾いたときの木のぬくもりというか、エレクトリックの部分よりも、木の鳴りが出てくるようなベースが理想」というSHUSE氏。今後、どんなベースを使っていくのか本当に楽しみであります。

最後にお二人から「やっぱり音というのはプレイにすごく影響するんです。気に入らない音だったらプレイにも心が入らないでしょ。やっぱりギターを創る人とそれを弾くプレイヤーと、一緒にカッコイイ音を作っていきたいですね!」との熱いお言葉をいただきました。

12月に待望のLIVEも決定しているLa' cryma ChristiとESPとのコラボレーションにこれからもご期待ください!

La' cryma Christi OFFICIAL SITE
http://www.lacrymachristi.jp/live.html


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