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  1980年代始め、ひとつのトレモロユニットが誕生した。
その独自のヒンジ構造から生まれる滑らかでダイナミックな動きは、
瞬く間に話題となり多くのユーザーを虜にした。それがESP FLICKER-Iである。
時代は流れ、ロック式トレモロの台頭によりその輝きは失われつつあった・・・
そして2004年・・・その正統な血筋を受け継ぎ、更なる進化を遂げて、
ESPオリジナルトレモロユニットの最高峰、ESP FLICKER-IIIが遂に完成した。

新たな歴史はここから始まる・・・


 
 
(Chrome) 標準小売価格 52,000円(税別)
(Gold,Black)標準小売価格 54,000円(税別)
メカニズム
独自のヒンジ構造
独自のヒンジ構造、フリームーブシステム。軸受け部の穴を大きく取ることにより、回転抵抗を減らし、自由度を増した。結果、なめらかな動きとトルク感のある安定したアーミングが可能となった。

全体図
コマを取り囲むデザインはコマの横ブレを防ぐと同時に、演奏時ブリッジに置かれる右手のサポートにも役立っている。また、トラディショナルなトレモロから無改造で交換が可能。

アーム固定用イモネジ
アームのブレをなくし、遊びのないアーミングを実現するナイロンスリーブ・ロック。太径のネジの使用で安定感も抜群。アームそのものはネジ込み式のため、微妙な高さ調整も可能。

サドル
コマは高精度のブラス削り出し。音にツヤを出す為の選択。
よくある質問
・自分で取り付けは可能ですか?
・ESP フリッカーI、ESP フリッカーII からの付け替えは可能ですか?
・材質・重さについて教えてください。
・ナイロンスリーブにはどういう効果があるのですか?
・アームはナイロンスリーブで固定されるのに、なぜネジも切ってあるのですか?
・本体はボディに密着しないのですか?
・ボールエンドが入る穴が浅いのはなぜですか?
・カラーヴァリエーションはありますか?
交換パーツ
Tremolo Tone Springs
Tremolo Tone Springs (標準小売価格 2,500円:税別)

Brass Block
Brass Block (標準小売価格 11,500円:税別)

壁紙
壁紙画像
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こちらからご購入時に同封されている取扱説明書のPDF版がダウンロードできます。新規取り付け、交換、及びメンテナンスについてお困りの方は是非ご活用ください。

ESP FLICKER-III 取扱説明書(1.45Mb)

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ESP FLICKER®は、株式会社イー・エス・ピーの登録商標です。(登録番号 第4895928号)

 
 
自分で取り付けは可能ですか?
シンクロナイズドトレモロ®からの交換であれば基本的に可能ですが、メーカによっては多少の寸法差があり、該当しない機種もあります。その他のユニットからの交換は基本的に改造を要しますのでご注意ください。その際は原則としてご購入店、もしくはお近くのリペアショップ、または弊社までご依頼ください。

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ESP FLICKERーI、ESP FLICKERーII からの付け替えは可能ですか?
取り付け部が同じ構造をしていますので、基本的に交換は可能です。しかし、ギターによっては若干の改造を要する場合がございます。その際は原則としてご購入店、もしくはお近くのリペアショップ、または弊社までご依頼ください。
 
■歴代ESP FLICKERシリーズ (現在は生産されておりません)
ESP FLICKER-I
初代のフリッカー。独特のヒンジ方式を採用した初のユニット。当時としては画期的な構造だった。ESP FLICKER-IIIにはこの構造がダイレクトに継承されている。
ESP FLICKER-II
可動部分がヒンジ構造からナイフエッジ方式に変更。従来のもの(フロイドローズなど)は点でユニットを支えますが、このユニットは線で接するのが大きなポイント。

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材質・重さについて教えてください。
ヒンジ 部分・ユニット本体はプリハードン・スティール(HPM2)と言う、通常プラスティック成形などの金型に使用される非常に硬く重い合金です。サドル部分には、楽器には最良とされている豊かな倍音を含むブラスを使用。トレモロブロックも同様にブラスを使用しています。ユニットの重さですが、全体で約550gです。

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ナイロンスリーブにはどういう効果があるのですか?
金属の雄ネジ・雌ネジには、必ず「クリアランス」と呼ばれる余裕が必要であり、このクリアランスがアームの「ガタ」の原因になります。そこで、アームを支える部分を柔軟性のあるナイロンスリーブにする事によって、アームのガタをなくし、ユニットのレスポンスを向上させる事が出来るのです。

白い部分がナイロンスリーブ。アームの大部分をホールドする。

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アームはナイロンスリーブで固定されるのに、なぜネジも切ってあるのですか?
アームの回転トルクを緩めにしたい場合、差し込んだだけでは演奏中に抜け落ちたり、高さが変わってしまう恐れがあるため、あえてワンタッチ式ではなく、ネジ込み式を採用しています。ネジ込み式の為、ネジ込む回数でアームの高さも調節できます。また、アームから弦アースが確実に取れるため、ノイズ面でのトラブルも防げます。

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本体はボディに密着しないのですか?
結論から言えば密着させる構造にはなっていません。ユニット取り付け部と、ユニット本体とも高精度で同一面に加工する事は困難ではありませんが、楽器本体が木材で出来ている以上、多少の歪みや反りが日常的に起こっている上、塗装の表面も安定した平面とは言い難いのが実情で、他のトレモロユニットも密着しているように見えて、実際には部分的にしかボディに接していません。その不安定さがトレモロの動きに与える影響を無くす為、取り付け部と本体には0.5ミリの段差がついています。そして、ユニット表面にフェルトクッションを2箇所に取り付ける事で、ノンフローティング時に支えると言う形でユニットを安定させる仕組みになっています。このフェルトはボディとの接触音を軽減する役目も果たしています。弦振動そのものはユニット取り付け部がしっかりとボディに密着する事で、確実にボディに伝わる構造になっています。
一見平らな塗装面も拡大してみれば正確な平面ではない。

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ボールエンドが入る穴が浅いのはなぜですか?
「ボールエンド収納部を深くすると、コマまでの弦が短くなり、狂いが減少する」。これは、ある意味正しくもありますが、それは弦を張って最初に動かす数回のアーミングにおいて、と言う実験結果が出ています。一見余分であるように思える弦も、ギターの倍音成分の構成に重要な役割を果たしています。「鳴り」にこだわったフリッカーIII では、弦が馴染めば狂いの原因にならないのなら、それでは音を優先しようという結論に達しました。また、深いボールエンド収納部は弦が切れた時に切れた弦を出しにくく、ライブ中などに困る事が多いというミュージシャンや、ギターテクニシャンからの現場の声にも応えています。
  ボールエンド収納部は一般的なものより浅い。

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カラーヴァリエーションはありますか?
カラーヴァリエーションは、クロームのほかにゴールドとブラックをラインアップしております。
 
ゴールド(左)とブラック(右)

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