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さあ二日目です!! やはり二日目の武道館には、昨日の初日の熱狂の余韻が残っております。 これがなんとも言えず、THE ALFEEでしか味わうことが出来ない、武道館3Daysならではの特徴です。 |
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さあ会場は開演を待ちきれないお客様の大・大・大拍手の中、ついに開演!!! オープニングから王子がギターで 「オラオラオラ〜二日目行くぞ〜!!!」 と叫んでいるかのような熱いプレイがほとばしります!! 昨日よりもさらに気合いが入ってます!!! 王子のスライド魂に火がついて、昨日以上にオブリガート入れまくりの炎のオープニング!!! そして今夜は!!! こう来ましたか!!!嬉しいプレゼントです!! 歌バックでもさらにアドリブ炸裂しまくり! 王子と坂崎さんははやくも右に左に駆け回っておられます! センター花道ツーショットでは本日は背中合わせでキメッ!! カッコよくキマったはずなのに、なぜかチャンバラごっこをなさってます(笑) そして今夜のブギーは格別でした! エネルギッシュなピックスクラッチから、チョーキング&タッピング、ワーミーペダル2オクターブアップまでありとあらゆるギタープレイを駆使する王子のスーパーテクに、ギターキッズの目は釘付けです!!! 坂崎さんの「中日、順調にスタートしました〜!」というご挨拶から、あのノリノリシャッルゴージャスナンバーが!!! ツインキーボードだとこの曲は最高です。山石さんはピアノパートに専念し、もう一人のキーボードのただすけさんがブラスセクションを担当してらっしゃるようです。(あくまで手の動きから推測ですが・・・) 完全な家庭内分業体制により、より濃密でゴージャスなサウンドアンサンブルが構築されております!!! 王子はロボットギターで腕をブンブン振り回してピッキングしながら暴れまくっておられます!! 王子はNEW GUITARのPOTBELLY Single Cutaway Type "Blue Flame"をお手に取られ、とびきりラブリーなあの曲この曲を炸裂させました!!! そしてメンバーが花道中央で肩を寄せ合うようにしてアカペラから始まるあの名曲! 王子は肩のところにフォワフォワした羽のついた衣装をまとってらっしゃるのですが、それがどうやら坂崎さんの顔に当たってしまっているようです(笑) 坂崎さんが「ちょっと!ちょっと!」と手ではねのけてらっしゃいました(笑) そうこうしているうちに桜井さんは伝家の宝刀「首芸」「尻芸」はもちろん、、、 最終的にはマイクスタンドにおしりをキッスさせておられました(笑) 圧巻の大盛り上がりの末、王子はCRYSTARL ANGELをストラップを外して頭上高く掲げて怒濤の前半戦が終了いたしました! 注目の坂崎さんMCでは、「え〜昨日の初日は、いろいろな場面がございまして・・・」と新しい伝説の誕生をご報告なさってました(笑) 「衣装が長かったのか・・・すりむいてましたよ」というお話から、 「84年のヨコハマのときには、トンガったギター使ってたもんだから肋骨を骨折したんですよねえ。 もっと体にやさしいギターを作ってもらえるようにESPにお願いしとこう(笑)」 とおっしゃっておられました。。。 坂崎さん、、、 了解いたしました。。。 「万が一のそういった場合でも安心なトンガったギター」を心がけて、今後よりいっそう精進いたします!!! そんなギターのお話から、今日のライブでクラプトンの武道館回数と並んだという発表ののちに、武道館のお話となり、66年、BEATLESが初めて武道館をやったときは、こんな豪華なステージではなく、公開録音みたいなショボイステージだったそうです。 現在のアリーナ部分にはお客様は入れず、スタンドのみだったそうです。 という楽しいお話が続き、ちょっとお話が長くなってしまいまして、桜井さんをお呼びするやいなや、 ものすごい勢いでステージ下手から飛び出してきた桜井さんは、いつもの優雅なスタイルで行う右手・左手・両手のご挨拶を「通常の3倍のスピード」でやっておりました(笑) 「話が長いから、スタッフから巻けって言われて出てきたんだよ!」 という桜井さんですが、巻かなくてはいけないはずの話がなぜか坂崎さんと盛り上がるだけ盛り上がってしいまい、 最終的にはなぜか「検便の話」になっておりました(笑) 桜井さん「こんなにいっぱい入れるな!」 坂崎さん「これ人間のじゃないでしょう!」 すいません全然巻けてませんよっ!!!(笑) 会場も大爆笑!!!もう面白すぎます!!! そして王子が茶色のTEを持って登場!! 坂崎さんが「このギター、ジョージハリスンが弾いてたあのギターでしょ???」とBEATLESネタで盛り上がりました。 「知らないうちにいろんなギター持ってくるんだから!」と、ギター好きならではの楽しいお話に華が咲きました。 そうなのです。このギターは通称「オールローズ」と呼ばれており、BEATLESファンの間では有名なギターなのです。 エレ キギターの指板などでよく使われるローズウッド(茶色の木材)がネック・ボディ全体に使用されており、TEならではのガリッとした音を残しつつ、ローズウッドならではのやわらかいトーンが特徴です。 そしていよいよ中盤戦です! まずはあのメロディアスな名曲が、ジョージさんのギターで披露されました。 オールローズ、シブいいい音です!!!そして、次の曲、なんと嬉しいサプライズが!!! 王子はシースルーピンクのLPをお手に取られ、おもむろにハイフレットを弾き始めました。 こ、、、このイントロは!!!大変です!!! 「1月の雨を忘れない」!!! これは超嬉しい選曲です!!!あの「U.K.Breakfast」からの名曲!!! あまりのふいうちに思わず泣きそうになってしまいます!!! 王子の印象的なリフ、坂崎さんのガットの温かい音色、そしてなんといっても桜井さんの歌が素敵すぎます!!! インタールードのコーラスワークもバッチリ決まりまくり、この世のものとは思えないほど美しいハーモニーが武道館に広がっていきます!!! そしてこの曲のハイライトはドラマティックな転調、桜井さんの素晴らしいハイトーンロングボイスと交差してなだれ込んでゆくアウトロの坂崎さんのガットと王子のエレキとのソロまわしです。 まさにTHE ALFEEの真骨頂!! ガットとエレキのこれほどまでに美しい掛け合いが成立するのは世界広しといえどもALFEEだけでしょう。 楽曲の持つ憂いを引きずりながら、ギター同士が語り合うのです!!! 原曲ではフェードアウトしてゆくのですが、ライブならではのアレンジでラストは坂崎さんと王子がユニゾンをして、エンディングへと向かうという素晴らしい構成でした。 感動しまくっているところに、とどめの一撃!!! あの超様式美組曲です!!! もうこれはたまりません!!! 王子はジェフベックモデルをお手に取られ、ブルースソロ部分では、リアから途中でハーフトーンにスイッチし、絶品STサウンドを奏でてらっしゃいました。さらにラストでは綺麗な円を描くピッキングフォームのスウィープ奏法まで!!! 本当に王子はあらゆるギタートーンを楽しませてくださいます。 それにしてもこんなに難しい曲を、どうしてこんなに毎回同じクオリティで演奏できるのか、、、信じられません。。。圧巻の中盤戦でした!!! さあ王子MCです。 「無事中日を迎えられてホッとしています。長いミュージシャン人生、いろいろありました。ということはこれからもまたあるってことです(笑)昨日の一件は、きっと「オマエ気をつけろよ!」ってことなんだと思います。。。いちおうレントゲン撮ったけど何とも無かったです!!」 と心配していた武道館を安心させてくださいました。 武道館から盛大な拍手がわき起こっております!! なお、王子曰く、 |