実は今回、瀬藤正則さんが「瀬戸つよし」に名前を変えての再デビューとなったきっかけは、レコーディング中の京本Pの何気ない一言からだったのです。


「せとちゃんさ・・・瀬藤ってちょっとわかりづらいよね？？？」

「 パッと聞いた感じだと瀬戸内海の「瀬戸」だと思っちゃうもん。・・・・・いっそのこと名前変えちゃったら？」


という軽いノリから話がどんどん大きくなって行き、、、


さらには徳間ジャパンの大プロデューサー塩入先生も


「それいい！実はオレは前からそう思ってたんだ！」という話になり、


「あと下の名前もさ、やっぱ演歌ってひらがな三文字がいいんじゃないかな。五木ひろしさんとか、細川たかしさんとか、氷川きよしさんとか。お客様に親しんで覚えてもらえるのが一番だと思うよ。」


「 瀬藤を瀬戸内海の瀬戸にするとして、下は・・・ん〜〜〜、


瀬戸内海の荒波のような芸能界という世界を、強く生き抜いて欲しいという思いを込めて、


「瀬戸つよし」ってのはどうかなあ？？？」





塩入「それ！いい！」



瀬藤「ありがとうございますっ！！！」


ということで、「瀬戸つよし」という名前が誕生したのでした！

皆様、以後お見知りおきを。



瀬藤正則さんあらため瀬戸つよしさんは、本当に独特のハスキーな喉をお持ちで、
一度聞いたら忘れられないような個性的なヴォイスの持ち主。
演歌の世界でもこういう声の方はなかなか珍しいのではないでしょうか。


さすがは京本Pが認めるお方！！！

さあいよいよ歌録りです！！！

さらに徳間ジャパンのプロデューサー塩入先生の喝が入ります！



「ひとつひとつ大事に歌って行けよ！」



「そこはたたみかけろ！！」



「男の色気見せろ！！」

「はい！！！もう一度歌わせてくださいお願いします！！！」

こ、これが「演歌の世界」！！！


・・・・・想像以上に厳しい世界です！！！



「演歌の花道」とは、かくも険しいものだったのであります！！！