その1
これが、秘密のベ〜ルに包まれた都内某所にあるESPの木工工場の1つだ!
歴代のマシンガンズモデルはもちろん、
数々のミュ〜ジシャンのモデルもここから生まれて来たのだ!
その2
これがNEWギタ〜のラフデザイン図だ!これを元に製作していくのだ。
今回はサンプルギタ〜を試作している。
『GiGS 4月号』誌面を見てみよう!
その3
まずは、ネックにトラスロッドを仕込んでいる所。これがないとネックが反った時に調整する事ができない。
全国各地をまわる過酷なツア〜においてでも必要不可欠な物である。

その4
手の親指の先に見える盛上がった所が強度を持たせるためのボリュ〜ト。わかるかな?ちなみにヘッド角度は14度をチョイス!リバ〜スヘッドと相まって、絶妙なテンション感になっている。
その5
ポジションマ〜クは『GiGS 4月号』でも語られている特注品のレッド!12fと24fには細かいこだわりも!ネックサイドにあるポジションマ〜クももちろんレッドだ!
その6
ネックにフレットを打ち込んでいる所。1本1本、丁寧に熟練した腕で魂を込めて打ち込んでいく。ちなみにフレットはジャンボフレット。テクニカルなプレイを身上とする彼らしいチョイスだ。

その7
いよいよネックの大詰め、磨き作業!粗いサンドペ〜パ〜から細かいサンドペ〜パ〜で磨き上げていってネックの完成だ!お次はいよいよボディ〜だ!!!
その8
これは「プレ〜ナ〜」と呼ばれる機械で、ボディの厚みを揃えている所。ボディの厚みもギタ〜サウンドを握る大事なポイントだけに1mmも妥協は許されない!
その9
製図を元にボディ外周を木に書いている所。ボディの全貌が少しずつ見えてきた。この後、外周の余分な所を切り落として丁寧に外周の側面を仕上げていくのだ!

その10
「ル〜タ〜」という穴開けから削りまでこなす万能マシ〜ンでア〜チの荒削りをしている所。段階を追って2mm〜3mmずつ削って落とし込んでいくのだ。職人の腕の見せ所だ!!!
その11
ピックアップやブリッジのザグリを入れようとている所。位置決めも1mmも狂いがないように何度も何度も確認しながら、決めていく。。さ〜いきますよ!!
その12
スピ〜ディ〜なマシ〜ンだが、大変危険の伴うこの作業。熟練クラフトマンしか行うことが出来ない。誠心誠意、魂を込めて作って来て、ここまで来ると形が見えて来て愛着が湧き始める。

その13
これはボディの裏にバックカットを削り入れている所。バックカットとはボディ〜と身体が当たる部分を削ることで、フィット感を向上させるためのものだ。う〜ん、素晴らしい!
その14
作業もいよいよ大詰め。ボディ外周をいろんな型のパットを使って整えつつ、磨き上げているところ。
お〜〜〜〜〜〜!!
その15
最後にネック同様に粗いサンドペ〜パ〜から丁寧に仕上げていって木工の完成です!さあ、次はいよいよ塗装工程に取りかかります!「塗装編」見てね!

いかがでしたか? 大きな流れのみでしたが多少ギタ〜創りを理解してもらえたかな?
そしてこのギタ〜の木工完成写真は2002年『GiGS 5月号』を見てくれ!