1976年サンダーバードベース モディファイその1
76建国記念モデルの白は数が少なく、自分も触るのは初めてです
モディファイと言うほどの改造ではないのですが、イレギュラーな作業もあったので紹介します
作業内容は、楽器本体としてはフレットとナットの交換
パーツ的にはペグとブリッジ、ピックアップの交換、全体のゴールドパーツ化です
ビンテージ好きの人はオリジナルパーツを重要視する場合が多いのですが、今回のオーナー様は若手のミュージシャンで、改造改良に積極的です
自分自身もビンテージの改造改良には肯定的なタイプですので、話はスムーズです
この項では、リフレットの工程
古いギブソンに有りがちなネックの捻じれやネック起きが見られたものの、常識範囲想定内のレベルでしたので、指板修正で充分対応可能ではありました
ですが、このモデルは指板のサイドまで白塗りされた仕様で、しかも劣化した塗料が作業中にパラパラと剥がれ落ち… どうしたものかと…
オーナー様と相談の結果、指板サイドの白は剥がしてしまう事に決定しました