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ESP×初音ミク 「創作の翼」製作開始

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ESP×初音ミク -創作の翼-

Rellaさんが描いた初音ミク16周年ビジュアル「創作の羽根」をモチーフとし、全てのクリエイターへの祝福を表現した渾身のギター製作がスタート!
このギターは、ESPの匠によっていかなる作品に仕上がるのか。

製作過程や進捗については、引き続き本サイトにて公開してまいりますのでご期待ください。

2020年にESPとエンドースメント契約を締結した初音ミク。その歴史に新たなるページが刻まれようとしている!

WORKING (準備編)

企画始動

初音ミク生誕16周年に向けた記念モデル構想が始まったのが2023年初頭。誰もが驚愕し、感動する、歴史にしっかりと刻み込まれるようなギターを作りたいと動き出しました。
あらゆるクリエイター達が交わることによって初音ミクの文化が進化し続けている、そんなイメージがギターで表現できたら…。こうしてスタートしました。

Rella氏によるラフデザイン

公式イラストを手掛けたRella氏にご協力をいただき、創作の羽根をギター用にアレンジ。
出来上がったラフデザインを元にして、更なるブラッシュアップを行っていきます。

正式な図面作成

Rella氏のラフデザインを元に、公式イラストの雰囲気を損なわず、かつギターとしての機能をしっかり持たせることを念頭に置き、弾き難くないか、抱えた時のバランスなどを考慮しながら最終デザインが完成しました。

ボディ型の製作

まずは実寸サイズでボディ型を製作します。今回のような特殊な形状の場合にはこの型が活躍します。

材料の選定

通常のギターよりかなり大きいボディとなった関係で、今回使用するアルダー材もかなり大きいものを使う事になりました。ネックにはハードメイプルを使用します。

おおまかにカット

今回は一つの大きな木材から削り出すのではなく、いくつかの部品に分けて製作する方法となります。

WORKING (木工編)

基本を正確に

ギターとしての基本的なキャビティ加工などは比較的早い段階で加工されます。

象徴的なビジュアル

この部分はネクタイですね。ピンの部分もしっかり立体になっています。

細かい技術こそ

横から見るときちんとページが再現されているのが確認できます。

土台が大事

この部分には最終的に筆やパレット、絵の具などの細かい装飾が飾り付けられます。

立体感の芸術

ボディエンドの羽根を表す部分は既に完成形に近いところまで加工されています。

見えない所も全力で

6弦側のカッタウェイ付近にあるギターとヴァイオリンのオブジェになります。ここから精密な加工が施されます。

WORKING (最終木工編)

立体ならでは

ボディ上部、6弦側のネックピックアップ付近は楽器関連です。ギター、譜面、鍵盤、譜面に関しては宙に浮いている感じでしょうか。

細かいオブジェ

ボディエンド部にはイラスト等に使用する道具が並んでいます。筆や刷毛、パレットにハサミなど。ボディ色と違う明るい木材は、より細かい小物を作るに足る強度を持ち合わせているハードメイプルです。

より精巧に

こちらは本でしょうか。ページがめくれている感じがうまく再現されています。小物は模型を作る際に使われるエアブラシ、ニッパー、ワニ口クリップ、塗料などが見えます。

特長的なヘッド

ヘッドにも細かい装飾が施されます。こちらは鍵盤と筆でしょうか。ひとつひとつ精巧に作られて、ヘッドに接着されます。

象徴も完璧に

こちらはボディ下部のネクタイを表現している部分です。ネクタイピンも見事に再現されています。

全体を見る

ネックを取り付けて全体を撮ってみました。かなり大きいサイズです。これから最終工程を経て、いよいよ塗装に入ります。

ILLUSTRATOR

Rella

イラストレーター/デザイナー。

繊細な色彩と独特の発光表現を得意とする。キャラクターデザインが高く評価され、フィギュアのデザイン案件も多数。個人活動として多くの初音ミク楽曲のイラストを各種SNSに投稿。初音ミク16周年プロジェクト『初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-』キービジュアルデザインを担当したほか、東京国立博物館との文化財修復プロジェクト『見返り美人ミク』、『初音ミクシンフォニー』シリーズ、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の衣装やMVクリエイティブ案件等。

PRODUCTS

初音ミク シグネチュアモデル

ESP STREAM-Miku-Customを始め、GrassRoots G-STREAM-Miku、G-AC-Mikuや、ストラップやクリーニングクロスなど、豊富なラインアップです。