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チューニングについて

エレキギターの場合
エレキギターの場合、一番細い弦が1弦、そこから太くなる順に2弦、3弦と呼んでいます。
一般的なチューニングの仕方はまず、5弦の開放弦(フレットを何も押さえない状態で鳴らす)をA音(440Hz)に正しく合わせます。チューニングメーターを見ながらペグを回して調整してください。次に6弦5フレットを押さえてピッキングした音と、今合わせた5弦開放の音を同じ音程にします。そして今度は5弦の5フレットの音と4弦の開放音を合わせます。次に4弦5フレットの音と3弦開放音を合わせます。次は3弦4フレットの音と2弦開放音を、そして2弦5フレットと1弦開放音をそれぞれ合わせます。アーム付きのギターの場合は、フローティングしたブリッジが安定するまでこの同じ作業を何度も繰り返すことになります。また、必要な場合はオクターブチューニングを行って下さい。(オクターブチューニングはブリッジのページを参照)

エレキベースの場合
エレキベースの場合も、一番細い弦が1弦、そこから太くなる順に2弦、3弦、4弦と呼んでいます。ベースの場合はギターの1弦と2弦を抜かした構成になっています。ギターを同じように、3弦A弦の音を合わせ、4弦5フレットと3弦開放、3弦5フレットと2弦開放、2弦5フレットと1弦開放を合わせます。

| はじめに | ギターの各部名称 | ギターのケア | メンテ用品 | 保管方法 | 弦の交換 | チューニング |
| ペグ交換 | ナット調整 | ネック調整(反り) | 電池交換 | ノイズ・ガリ | フレット磨耗 |
| シンクロナイズドトレモロ調整 | ロック式トレモロ調整 | TUNE-MATICタイプ調整 | 弦高調整 |
| ロック式トレモロの弦交換 | 最後に |