遂にやってきました!音楽の聖地日本武道館!
去る8月21日、Poppin’Partyの日本武道館公演「BanG Dream! 4th☆LIVE Miracle PARTY 2017! 」にお邪魔してきました。朝から会場の周りにはバンドリーマーが集まってきてました。天気崩れなくてよかった!
今回はなんとセンターステージ!シンプルな円形ステージ上には必要最低限の機材しか見当たりません。そしてアリーナはもちろん、スタンド席も後方まで満員のバンドリーマー。その光景は圧巻でした。会場全体を照らすサイリウムも綺麗でしたね。
そうそう、ライブ中のMCで言っていましたが、ガールズバンドとして、また声優ユニットとしての武道館公演の最短記録を更新したのだとか。バンドリ!の勢いを物語るエピソードですね。
本ライブにてこれまでの楽器はもちろん、初お披露目の楽器も多く登場しましたので、みなさまにご紹介したいと思います。
まずは戸山香澄(CAST:愛美)の使用ギターからご紹介しましょう。左端は不動のメインになっているギターで、愛称は「ka★sh」といいます。ESPの代表機種であるランダムスターを基本にして、星形ポジションマークやボディに星形のアクセント(どちらもLED内蔵で光ります!)が入れられていたりと、まさに星の鼓動を感じる一本に仕上がっています。
右端のチェック柄で存在感抜群なルックスのギターの愛称は「Stylish」。基本的なスペックはKa★shと同じです。本ライブでは「光るなら」と「Time Lapse」で使用されました。
そして中央にあるのが、キャラクターソロ曲「どきどき SING OUT!」で使われたミニギター!約4フレット分ほど短いスケールを採用しています。ミニギターですが、しっかりしたサウンドでプレイすることが可能です。見てのとおり本人自らの手でデコレーションされています。
アコースティックセクションでは、以前もご紹介したギターを使用しました。サウンドホールにセイモアダンカンのMag Micを取り付けてあります。
花園たえ(CAST:大塚紗英)が使用していたのはSNAPPERシェイプの2本です。右から「ジロウ」の愛称で呼ばれている2号機で、販売されているSNAPPER Taeと同スペックになります。ライブではこちらをメインに使用していました。使用する弦のゲージは.009~.042になります。
中央のギターは1号機の「タロウ」で、こちらはピックアップがセイモアダンカンのBlackoutsに変更されています。アクティブタイプですのでノイズも少なく、尚且つパワフルなサウンドが特徴です。一番外側のトーンは取り外され、代わりにブーストスイッチが付けられています。こちらは.010~.046が張られています。そのサウンドからライブ後半の「Time Lapse」から使用されました。
左端のE-II ST-1は今回出番がありませんでした。
ピックはウルテム製とセルロース製です。プリントと共に滑り止め加工が施されています。
牛込りみ(CAST:西本りみ)が用意したベースは全部で5本。左から1号機の「みるく」と2号機の「いちご」の愛称で呼ばれているVP-Bは、どちらも同じくメインとして活躍してました。途中「きらきら星」ではアニメと同じくGlitte*Greenの鵜沢リィが使用しているイエローカラーが鮮やかなAPを再現した、「バナナ」を使用しました。
また、アコースティックセクションではJBタイプのフレットレスベースが活躍しました。
「Time Lapse」では、シースルーピンクにタータンチェックのピックガードが付けられたAMAZEを使用。愛称は「レイ」。アニメにもゲームにも登場していない、完全オリジナルのライブ仕様です。ピックアップにハムバッカータイプのセイモアダンカンSMB-4Dを搭載してますので、パワフルなサウンドが特徴です。
なかなか斬新なピックホルダーにかわいいピックが!
クライマックスで宙を舞う銀テープがサイリウムと相まって幻想的な空間に。
BanG Dream!、そしてPoppin’Partyの勢いは止まらず!
振り落とされないように、しっかり捕まって行きましょう!
(2017年8月 都内スタジオにて撮影、および2017年8月21日 日本武道館にて撮影)
■BanG Dream! Official Site
■BanG Dream! 公式Twitter @bang_dream_info