五陸守のゴリゴリ珍道中 Vol.7

正統派か。異端か。

時代の“流れ”を越えてゆくESP STREAM-GT

皆さん、こんにちは。

ギタリストの五陸 守です。

今回はサウンド・ルックスともにバリエーションが豊富な「ESP STREAM-GT」をご紹介します。

僕が初めてESPギターのデモンストレーターを担当させていただいたのがこのSTREAM-GTでしたので(20162月のことです!)、個人的に思い入れも強いモデルです。

サウンドに明確な違いがある3機種

STREAM-GTには「CLASSIC」「STANDARD」「CUSTOM」の3機種が存在します。
ボディシェイプとネックジョイントの構造(セットネック)は共通しており、各モデルごとに材の違いやピックアップの違いがあります。

まず「CLASSIC」はマホガニーボディ/ホンデュラスマホガニーネック/ホンデュラスローズウッド指板というスペックが音の核になっています。
LPシェイプを長く弾いていた自分にとって、ファーストインプレッションで一番しっくりきたのはこのモデルでした。
「CLASSIC」のみSeymour Duncan「SH-18(Whole Lotta Humbucker)」を各ポジションに装備しており、伝統的なトーンでありながら現代的な音楽にも対応する、非常に扱いやすいサウンドが特徴です。
またSTREAM-GTの3機種の中でも比較的軽量な個体が多いことも付け加えさせていただきたいポイントです。

「STANDARD」はマホガニーボディ/ハードメイプルネック/エボニー指板というマテリアルで、非常にESP的なスペックです。(だからこのモデルを「STANDARD」と呼ぶのでしょうね!)
ピックアップはネック側にSeymour Duncan「SH-2n(Jazz)」、ブリッジ側に同「SH-15(Alternative 8)」が搭載されており、スムーズでクリアーなトーン(ネック側)と、きめ細かくもしっかりとしたバイト感(噛みついてくるようなサウンド)があるガッツ溢れるサウンド(ネック側)が特徴です。

「CUSTOM」は今年リニューアルしたモデルが発表されました。
最新モデルはボディバックがスワンプアッシュ、ボディトップはフレイムメイプルもしくはバックアイバール/ハードメイプル・パドゥク・ウォルナットの7Pネック/ホンデュラスローズウッド指板という仕様です。
ピックアップは「STANDARD」同様、ネック側にSeymour Duncan「SH-2n(Jazz)」、ブリッジ側に同「SH-15(Alternative 8)」が搭載されています。
明るく鳴りの良い上質なスワンプアッシュが生み出す豊かなトーン、ホンデュラスローズウッド指板の潤沢な倍音、堅牢で剛性の高い作りからくる元気なサウンドが特徴です。

総合的な完成度の高さが正にESPギター!

ともすれば変形シェイプにも見えるギターですが、重量バランスやプレイアビリティも抜群です。
ストラップの長さを変えて高く構えても低く構えても見栄えが良い、あらゆるスタイルをカバーできる素晴らしいギターです。

皆さんにもぜひ自分に合ったSTREAM-GTを見つけていただきたいです!
音楽的にも新しいインスピレーションを与えてくれるはずですから。

ESP STREAM GT

ESP STREAM GT (digimart)

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