この1枚でどう変わる!?
3mm厚ブラス製ネックセットプレート
皆さん、こんにちは!ギタリストの五陸 守です!
すでに使用中のユーザーの方からは、その音質の変化に驚きの声をいただいているESP Custom Lab “T-5 Neck Set Plate Brass”についてご紹介します!
これは主にSNAPPERやTHROBBER等で採用されているESPオリジナルのボルトオン形状、T-5 Ultimate Access用のリプレイスメント用パーツとして開発された新商品です。
従来のチタン製のものとの違いを僕の経験を基にお話させていただきます。
音の変化のポイントはその重量!
チタン製/ブラス製、それぞれの製品が生み出す音の違い、その一番の要因はずばり重量です。「軽くて丈夫」という特性を持つことで知られるチタン、”T-5 Neck Set Plate Titan”は24g、一方ブラス製は69gと、実に3倍近くも重さが違うのです。
ネックセット部という、人間でいうとまさに首の部分を支えるものですので、当然楽器の音質に影響を与えるということがイメージできるでしょう。
「とはいえ、こんな小さなパーツ1つでどこまで音が変わるんだろう?」
ひとまず装着!
「ん!これは!」
生音が”ジャキっ”と煌びやかに変化しました!アンプに通してみるとどうでしょう…
チタン製に比べて低音成分がパワーアップしたように感じます!
低音のタイトさが増して、音の押し出しが強くなったイメージです。
「ん~ん この音は使えるぞ!!」
ブラス製とチタン製のキャラクターの違いをまとめると…
【ブラス製】
ソリッド/タイトな音質で、音にパンチを求めるプレイヤーにおすすめ!
現代的なHR/HMサウンドにとても合いそうです。
【チタン製】
エア感/アコースティック感があり、音の広がりを求めるプレイヤーにおすすめ!
Rock,Popsからメロコアサウンドに合いそうです。
これはあくまで僕の印象ですので、ぜひ皆さんご自身のチョイスを見つけてみてください。
簡単に付け替えができるパーツですので、気分に合わせてその都度交換するのもおもしろそうですね。
次回のゴリゴリ珍道中では2020年最新のESP SNAPPER-AS “DRIFTWOOD Series”についてお話する予定ですので、どうぞお楽しみに~☆
■ T-5 Neck Set Plate Brass Normal Chrome
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