五陸守のゴリゴリ珍道中 Vol.2

2020/03/10

アッシュ材の新たな魅力!
ESP SNAPPER-AS “DRIFTWOOD Series”

皆さん、こんにちは!
ギタリストの五陸 守です!
今回はルックス/サウンド共にそのバリエーションが爆発的に広がったESP SNAPPER-ASの“DRIFTWOOD Series”のご紹介です!

アッシュボディのギターと言えばつぶし塗装(木目が見えない塗装)や、バーナーで炙って焼き目をつけるというのが王道の仕様でしたが、このシリーズの登場によって更にオリジナリティを追求できるようになりました。

“DRIFTWOOD Series”の魅力とは!?
まず目を奪われるのがボディ表面の凹凸。
レギュラーモデルとして発表されるまでに、凹凸の深さや表面の磨き具合など、様々な試行錯誤が重ねられてきました

この独特の手触りの虜になり、購入をご決断されたお客様もいらっしゃいました。
そしてステージ上でも独特の存在感を放つこと間違いなしですね!

さらに、ボディカラーと違う色のフィラーを入れることによって、木目を見せつつも渋いだけじゃないアッシュ材の魅力が引き出されます!
当然これはカラーオーダーでオリジナルの組み合わせにすることができるので、スワンプアッシュというスタンダードな材でありながら唯一無二の楽器を創り出すことが可能になりました。

ESP SNAPPER-ASは他とここが違う!!
僕は仕事柄、色んなブランドのギターサウンドに触れる機会があります。
昨今、「アッシュボディ+メイプルネック/指板」というスペックのギターは山ほど存在します。
その中でESPのSNAPPER-ASが持つ強み、それはずばり「音」です!!
楽器の良さをアピールする時によく「鳴りが良い!」という言葉を耳にします。
楽器自体が如何に振動し、鳴っているかということですね。
逆に鳴りの悪い楽器はどれだけ一生懸命弾いても弦の音しかしません。
では鳴りが良ければそれで良いのか?
いいえ、鳴りの良い楽器の中にも違いがあるのです。
それは音の”密度”です。
音の”情報量”とも言えると思います。
質の高いスワンプアッシュを使用しているESPの楽器はサウンドメイクがしやすいです。
そしてバンドアンサンブルにおいてもそれがコントロールできるのです。
あまり大きな声では言いにくいですが、逆にそうでない楽器は音量をいくら上げても抜けず、何をやっているか分からない状況になり、演奏の表現という点では厳しいものがあります。
生音で弾いて鳴りの良い、体感的に気持ちの良い楽器は沢山あります。
しかし音に拘る方、本物志向の方、スワンプアッシュ本来のサウンドを楽しみたい方にはESP製品をお勧めしたいです。
そこには確かな材の選定とESPが誇る職人さんたちの確かな楽器造りがあるからです。

次回はそんなスワンプアッシュも楽しみつつ、真新しいサウンドのバリエーションを生み出したESP SNAPPER-CTMの最新モデルについてご紹介します!

ESP SNAPPER-AS “DRIFTWOOD Series”

ESP SNAPPER-AS BR(Back Routed) “DRIFTWOOD Series”

ESP / SNAPPER-AS DriftWood Series【デジマート製品レビュー】

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