徹底したゴシックな世界観で日本のみならず、ヨーロッパでも絶大な人気を得ているMoi dix Moisが、ライブ”哲学の破片 第五章 深遠なる聖域 Deep Sactuary III”を赤坂BLITZで開催しました。この日は、Moi dix Moisの他に、MALICE MIZER時代の盟友であるKozi率いるZIZも出演しました。MALICE MIZERが活動を休止して以降、しばらく共演はありませんでしたが、2008年のイベント以来、何かと一緒にライブを行うMANAとKozi。お互いギタリスト同志、何かしら惹き合うものがあるのでしょうか。そして、今回のライブにはスペシャルゲストとしてMALICE MIZERのベーシストYu~kiが参加しました。会場はいろんな意味でMALICE MIZER同窓会状態でしたね。それでは早速楽器の紹介を。
MANAが使用したギターがこちらの3本。Moi dix Moisでのメインギターは、純白が眩しいjeune fille X Gipsと、神秘的なラピスラズリカラーのjeune fille X lazuli。どちらも十字架部分が光るCrossRay仕様です。そしてもう一本は、MALICE MIZER時代のメインだったjeune filleです。
ご覧の通り十字架部分が光ります。コントロール部で常時点灯やゆっくり点滅~早い点滅などの調光が可能です。
MALICE MIZER時代のメインだったjeune fille。どちらのjeune fille Xと基本は同じですが、ピックアップやブリッジ、そしてヘッドシェイプが異なります。若干ボディシェイプも違いますがわかりますか?
Moi dix MoisのギタリストKが使用するのは、オリジナルモデル「Le Monstre sanglant(血まみれの怪物)」です。鋭角な蝙蝠のようなシェイプが特徴です。向かって左側のマットブラックカラーの方は、以前から使用しているものですが、もう一本の方は新しく投入された二号機です。画像ではわかりにくいですが、カラーはマットブラスレッドなんです。一番左に見えるベースはMoi dix MoisのベーシストSUGIYAのオリジナルモデルです。
続いて、盟友Koziが使用していた楽器を紹介します。今回使用していたのはMALICE MIZER時代ではメインギターとして活躍していたあかうずくんとしろうずこでした。
あかうずくんは、ボディトップにラミネートされたキルテッドメイプルが美しいモデルです。スクロール部分も立体的に仕上げらていて、そのボディシェイプや材の美しさをさらに引き立てています。
しろうずこは、ボディトップ全体にびっしりと白蝶貝が貼られています。
今回のライブと同じ組み合わせでの大阪公演~哲学の破片 第七章 深淵なる聖域 Deep Sanctuary III~が、11月14日に決定しています。是非ともチェックしてくださいね。
(2012年9月9日 赤坂BLITZにて撮影)
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koziモデルはいくらですか?