特徴SPECIAL FEATURES
ESPが考えるスタンダードとは。そのひとつの答えがこのSNAPPERです。
トラディショナルなスタイルを現代のスタイルに合わせて進化させたルックスは、飽きの来ない洗練されたデザインへと昇華しています。
ブリッジには、スムーズなアーミングが特徴のフリッカーIIIを採用し、 ピックアップにはセイモアダンカンのスタップタイプSTK-S7とハムバッカーTB-16を搭載しています。
Buckeye Burl Top
バックアイはカリフォルニア州などに自生しているホースチェスナット(日本ではトチが近種)の仲間で、バールは根瘤の部分を指します。このバール部分には非常に複雑な杢が現れますが、木材としては非常に脆く加工が難しく、綺麗に仕上げるには高い加工技術が必要です。また木材の性質上どうしても割れや欠けが混在しますので、大きく目立つ部分には合成樹脂であるレジンを充填して補い、ハイブリッドウッド加工を行っています。
バックアイバールの杢目を最大限生かすために、トップキャビティスタイルではなく、バックキャビティスタイルに変更しピックガードレスに変わりました。また、高度な木工加工技術が必要なドロップトップ加工でラミネートする事で、よりバックアイバールのダイナミックな杢目が堪能する事ができます。
ミックスバリエーションスイッチを装備
新たにミックスバリエーションスイッチを装備。このスイッチはミックスポジション時で選択されるピックアップが「ネック+センター」から「ネック+センター+ブリッジ」、「センター+ブリッジ」から「ネック+ブリッジ」に変更されます。
マスタートーンにはスイッチ付ポットを採用
マスタートーンにはスイッチ付ポットを採用し、0.047μFと0.01μFの異なる値のキャパシターが実装されています。ノブをプッシュすることでワンタッチで切り替えることが可能で、プッシュアップ時には、0.01μFが選択されマイルドトーンとして機能します