特徴SPECIAL FEATURES
ESPが考えるスタンダードとは。そのひとつの答えがこのSNAPPERです。
トラディショナルなスタイルを現代のスタイルに合わせて進化させたルックスは、飽きの来ない洗練されたデザインへと昇華しています。
良質のスワンプアッシュボディに、ハードロックメイプルネックをセット。ブリッジには、スムーズなアーミングが特徴のフリッカーIIIを採用し、 ピックアップにはセイモアダンカンのシングルコイルSSL-5とハムバッカーTB-4を搭載しています
CTシステム タイプ3
SNAPPERの象徴とも言えるCTシステムには、GOTOH MG-Tと組み合わせること前提に再設計された、新開発のTYPE-3を採用しています。美しく整った弦のテンションを実現し、タイトかつ繊細なタッチレスポンスを提供します。
CTシステムについてはESP BLOGにて説明していますので合わせてご覧ください。
ドリフトウッド加工
ドリフトウッドとは流木の事をいいます。長い年月をかけて川の中を移動する流木は、水と川底の石などとの摩擦で軟らかい部分と堅い部分の削れ方に違い表れ、独特の雰囲気を持つ見た目、そして質感となります。
ギターに多く使われている木材のなかでも、アルダーなどの散孔材に比べてアッシュなどの環孔材は年輪部分に導管が集中しています。導管が集中している部分は空洞が多くなるため軟らかく削れやすいのですが、導管の少ない木質部は逆に堅くなり削れにくくなります。この差が独特な質感を生み出しているのです。
また環孔材に限らず、導管が大きい樹種の場合は通常ウッドフィラーなどで導管の目止め作業を行います。そうする事で、塗料が導管の中に浸み込まず、平坦な塗膜を作る助けになります。ですが、ドリフトウッドシリーズでは、その質感を生かしたオープンポア仕上げを採用し、なおかつ導管部分に異なるカラーを加える事で、表情豊かなルックスに仕上がっています。
ドリフトウッド加工は木質部の堅さの差が大きければどのような木材でも適用することが可能です。
ステンレスフレット
世界標準となるミディアムサイズのステンレスフレットを採用。
丁寧なエッジ処理により、スムーズなフィンガリングを実現しています。
ミックスバリエーションスイッチを装備
新たにミックスバリエーションスイッチを装備。このスイッチはミックスポジション時で選択されるピックアップが「ネック+ミドル」から「ネック+ミドル+ブリッジスプリット」、「ミドル+ブリッジ」から「ネック+ブリッジ」に変更されます。
マスタートーンにはスイッチ付ポットを採用
マスタートーンにはスイッチ付ポットを採用し、0.047μFと0.01μFの異なる値のキャパシターが実装されています。ノブをプッシュすることでワンタッチで切り替えることが可能で、プッシュアップ時には、0.01μFが選択されマイルドトーンとして機能します
