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45周年

STREAM-GT Customがモデルチェンジ

UPDATE:2020.03.20

流線型のボディが特徴のSTREAM-GT。この度、モデルチェンジし装いも新たに登場です。先行してまずはCustomが発売となります。

最大の変更点はヘッド形状で、これまでペグの配列が4:2だったものを、3:3に変更しています。合わせてヘッド形状もリデザインされています。

ボディは音のバランスが良いスワンプアッシュになり、ボディ前面にバックアイバール、ないしは中央部の一段高い部分にフレイムメイプルをラミネートした仕様になります。ネックはハードメイプルを主体として、センターにパドゥク、そしてウォルナットをラミネートした7P構造になりました。指板はホンデュラスローズウッドで、ポジションマークはパール(白蝶貝)とアバロン(メキシコアワビ)を組み合わせたSブロック、サイドポジションは蓄光素材のルミンレイを採用しています。ピックアップはセイモアダンカンのSH-2 JAZZと、SH-15 Alternative 8のコンビネーションを搭載。ブリッジはロック機構を備えるTonePros® T3BP、テールピースにはGOTOH 510FAを採用しています。


STREAM-GT Custom Buckeye Burl

バールは根瘤の部分を指します。このバール部分には非常に複雑な杢が現れますが、木材の性質上どうしても割れや欠けが混在しますので、大きく目立つ部分には合成樹脂であるレジンを充填して補い、ハイブリッドウッド加工を行っています。

バックアイ(Buckeye)はカリフォルニア州などに自生しているホースチェスナット(日本ではトチが近種)の仲間で、独特の色味と模様が特徴です。

STREAM-GT CTMでは、バールの杢目を最大限生かすために、ボディおよびヘッド全面にバックアイバールをラミネートしています。


STREAM-GT Custom FM

ボディ中央部とヘッドトップにフレイムメイプルをラミネートしたFMは、ボディカラーによってハードパーツカラーなどをコーディネートして、より一体感を演出しています。