製品情報

45周年

至高のハードウェア、ESP Custom Lab Ultimate Series 発売

UPDATE:2020.07.17


 

ESPが誇る技術を結集して製作される、芸術性の高い特別なモデルExhibition Limited。特殊材や複雑なインレイなど圧倒的なクオリティで製作される中、ハードウェアに関しては所謂既製品を使わざるを得ませんでした。そこで、使用するハードウェアにもオリジナルデザインを取り入れ、よりギターとしての完成度を高めるべく開発されたパーツがESPカスタムラボ・アルティメイトシリーズです。
この特別なハードウェアを受注生産にて発売をいたします。

今回発売するのは、ギター用トラディショナルスタイルのブリッジTM20 -Define-と、ストップテールピースTP20 -Horizontal-、フィクスドタイプブリッジFB20 -Direction-、弦をボディバックから通す際にボールエンドを固定するプレートESP String Back Plate、独自機構を採用したベースブリッジBB20 -KUSABI-、そしてベベルド加工が美しいハムバッカー用エスカッションBeveled PU Ringになります。
どのパーツも高機能なのはもちろんですが、切削加工ならではの美しいルックスが特徴です。

TM20 -Define-はトラディショナルなチューンマチック・スタイルのブリッジを踏襲しつつ、新たなデザインを盛り込んだブリッジです。弦をサドルの中心からずらし、弦とオクターブスクリューをオフセットさせたデザインを採用。これによりブリッジ後部の弦と干渉する部分をカットする事ができ、弦の張力をサドルに集中させビビリを排除します。また、ボディエンド側に配したスクリューにもアクセスしやすく、六角レンチを使用するキャップスクリューを採用することで、ストレスの無いオクターブ調整を可能にしました。本体の素材はブラスバージョンとアルミバージョンの二種類よりお選び頂けます。

TP20 -Horizontal-はブリッジ部に掛かるテンションをコントロールしつつ、本体のロックを可能にしたテールピースです。一般的なストップテールピースがギター本体に対して垂直移動するのに対し、Horizontalはその名の通り水平方向に移動します。テールピース本体はギター本体に埋め込んだアンカーブロックと常に面で接触するため、お好みのポジションで完全にロックが可能です。本体をネック側に移動するとサドル部へのテンションが増しタイトなサウンドに、ボディエンド側に移動するとサドル部へのテンションが減りオープンなサウンドにシフトします(弦自体のテンションは変わりません)。本体の素材はブラスバージョンとアルミバージョンの二種類よりお選び頂けます。

 

FB20 -Direction- はフィクスドブリッジとしての基本性能を高めたブリッジです。サイドとバックの壁に厚みを持たせプレートの質量を増すことで、ロングサスティンとタイトなローエンドを生み出すと共に、多面カットにより安定した右手のホールド感が得られます。ブリッジ前側の両端にビスを追加し、ギター本体への確実な固定が可能。プレートの弦穴エッジにはフィレット(丸み)を付け、弦切れを防きます。また、オクターブ調整幅に余裕を持たせており、幅広いセッティングに対応します。

ESP String Back Plateは弦を裏通しにする際のプレートです。ボディに打ち込む弦止めブッシュに比べ、一体式のプレートをビス止めすることでボールエンドの保持が安定します。フィクスドブリッジFB20 -Direction-と併せての使用をお勧めします。

 

BB20 -KUSABI-は独自の弦高調整機能を備えたベースブリッジです。サドルを三分割し、サドルベースとサドルの間に配置した”クサビ”を移動させる弦高調整方式を用いることで、イモネジの緩みによるビビリや弦高の変化といったネガティブな部分を排除しました。弦高調整ビスを回すとクサビが前後に移動し、その上に乗るサドルが上下に移動します。弦の張力によりサドルはクサビとサドルベースへと、サドルベースはベースプレートへと押し付けられます。それぞれのパーツは互いに面で接触し、傾く事が無くビビリが発生しません。また、従来のブリッジサドルよりも多くの面積で弦の振動を受け止めることにより、ダイレクトなサウンドとロングサスティンが得られます。

 

Beveled PU Ringは、切削加工にて製作された金属製エスカッションです。ピックアップ取り付けビスを落とし込み、両端にアールとエッジを付けることでピッキングの引っ掛かりを防ぎます。素材はブラスバージョンとアルミバージョンの二種類よりお選び頂けます。

 

ESPカスタムラボ・アルティメイトシリーズの設計において、最も重視したのは機能とサウンドです。最低限必要な機能から一つずつアップデートし、それらを積み上げることで生まれたデザインにパーツごとに選定した素材を組み合わせ、最終的に機能とサウンド、演奏性のバランスを考慮して完成します。そのため、アルティメイトシリーズのほとんどがボルトオンで簡単にリプレイスするできるパーツではありませんが、適切に加工し取り付けることで最高のパフォーマンスを発揮します。