アレキシ・ライホ(Alexi Laiho)の新しいシグネチュアモデル、ALEXI RIPPEDとALEXI HEXEDを発売

アレキシ・ライホ(Alexi Laiho)のシグネチュアシリーズに、ESPとE-IIから新しい3モデルが発売です。

2020年の終わりに、アレキシ・ライホが亡くなったという知らせを受けました。彼が亡くなる前の1年間、我々はアレキシと共にシグネチュア・シリーズにニューモデルを追加すべく開発を進めていました。

そして、アレキシを長年サポートしているフィンランドのMUSAMAAILMAスタッフのアイディアから誕生し、初のネックピックアップを採用した「RIPPED」と、ESP USAのアイディアから誕生した「HEXED」の2機種が誕生しました。

完成後、自身のバンドBodom After Midnightのレコーディングやライブで早速使用し始めたのです…。

ALEXI LAIHO | 1979-2020

ALEXI RIPPEDは、これまでのシグネチュアモデルの流れを汲みながら、初めてネック側にピックアップを追加したスタイルのギターです。ボディはオフセットのVシェイプで、ハードメイプルのネック材がボディ中央をボディエンドまで貫いているスルーネック構造で、ボディ部にはアルダーが使われています。指板はエボニーで、特徴的なノコギリ刃をイメージしたインレイが入れられています。20～24フレットはスキャロップ加工されており、ハイフレットでのスムーズなチョーキングやビブラートを約束します。

ピックアップはブリッジ・ポジションにEMG HZ-FH2、ネック・ポジションにはEMG HZ-S2を搭載しています。また、最大+18dBのブーストが可能なESP MM-04プリアンプを内蔵しています。ボディトップのカラーはパープル・フェイド・サテンですが、バック&サイドはブラックサテンとなっています。

ALEXI HEXEDは、PINK SAW TOOTHで確立された仕様を受け継いでいるギターです。ボディはオフセットのVシェイプで、ハードメイプルのネック材がボディ中央をボディエンドまで貫いているスルーネック構造で、ボディ部にはアルダーが使われています。指板はエボニーで、特徴的なノコギリ刃をイメージしたインレイが入れられています。20～24フレットはスキャロップ加工されており、ハイフレットでのスムーズなチョーキングやビブラートを約束します。

ピックアップはブリッジ・ポジションにEMG HZ-FH2のみを搭載しています。また、最大+18dBのブーストが可能なESP MM-04プリアンプを内蔵しています。ボディカラーは美しいパープル・フェイドです。